大東建託では、東京都居住の20歳以上の男女を対象に、「街の幸福度」に関する調査を実施し、その結果を「街の幸福度＆住み続けたい街ランキング2024＜東京都版＞」として公表しました。

　今回は、その中から「街の幸福度（自治体）ランキング」を紹介します。同ランキングは、居住者が10段階で評価した「現在の幸福度」を基に作成されたもの。また、集計対象は回答者50人以上の自治体で、2020年～2024年の回答を累積集計しつつ、一部には2019年の回答も含んでいます。それでは、結果を見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：街の幸福度 自治体ランキング＜東京都版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2024｜いい部屋ネット）

【東京都版】「幸福度の高い街」ランキング

第2位：中央区

　第2位は、「中央区」でした。東京23区のほぼ中央に位置する中央区。大部分は江戸時代以降に埋め立てられた土地なため、起伏が少ない街になっているのが特徴です。

　同区は2023年1月、70年ぶりに最大人口を更新。1997年には最低人口を記録していましたが、タワーマンションの増加などにより住民が増えました。居住者からは、「良い街と住宅環境がある」「住んでいる部屋からは広々とした隅田川が見え、充実した毎日」など、住環境の良さを評価するコメントが寄せられました。

第1位：港区

　第1位は、「港区」でした。東京都のほぼ南東部に位置しており、千代田区・新宿区・渋谷区などと隣接しているほか、東京湾にも面している区。地形の起伏が多く、名前のある坂が80以上あるそうです。

　同区は、 オフィスビルが建ち並ぶ芝地区、首都圏の海の玄関ともいえる芝浦・港南地区など、5つのエリアで構成されているのが特徴。 区内ではJR・東京メトロ・東京モノレール・ゆりかもめ・水上バスなどが運行されており、交通機関が充実しています。居住者からは、「交通機関も便利で福祉関係も充実している」「飲食店も周りに多い」といったコメントが寄せられていました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！