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第3位:東御市

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解説

 第3位は「東御市(とうみし)」でした。2004年、小県郡東部町(ちいさがたぐんとうぶまち)と北佐久郡北御牧村(きたさくぐんきたみまきむら)の2町村が合併して生まれた市で、浅間連山や八ヶ岳連峰、千曲川といった豊かな自然に恵まれた地域です。

 合併した2つの町村にある文字をとって生まれた「東御市」の名前は、名称案を募集したのち、住民アンケートによって決められました。毎年10月3日を「東御の日」とするなど、住民にとっても思い入れの深い名称であることが感じられます。

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第2位:下伊那郡泰阜村

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解説

 第2位は「下伊那郡 泰阜村(しもいなぐん やすおかむら)」でした。「伊那」という地名は、県南部に位置する「伊那市」でもおなじみ。地名の由来は諸説ありますが、一説には、かつてこの地にやってきた農具などを作る技術者集団「猪名部(いなべ)」からきていると言われています。

 また村名の「泰阜(やすおか)」は、漢詩にある「泰山丘阜(たいざんきゅうふ)」に由来し、「泰」は水路を自分の両手で開くという意味があり、「阜」は豊かで盛んな様子を表しているのだとか。「阜」は隣県の「岐阜」にも使われているので、読み方を間違えてしまいそうですよね。

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