ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、50代女性を対象に「『ここに勤めている人と付き合いたい』と思う企業は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　全国の50代女性から「ここに勤めている人と付き合いたい」と支持されたのは、どの企業だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【50代女性が選ぶ】ここに勤めている人と付き合いたいと思う「企業」ランキング

第2位：ソニーグループ

　第2位は、同得票率で2企業が並びました。1つ目は「ソニーグループ」でした。1946年に東京通信工業としてスタートした電機メーカーです。創業者の井深大と盛田昭夫が「自由闊達（かったつ）」な理念のもと、革新的な製品開発に取り組みました。1958年に社名をソニー株式会社に変更し、世界的な電機メーカーへと成長しています。

　ソニーグループは、社風として「自分のキャリアは自分で築く」という考え方が根付いています。社員の興味や適性に応じて、異なる部署や分野への異動も可能になるなど、キャリア形成の自由度が高いことが支持される理由かもしれませんね。

第2位：任天堂

　もう1つの第2位は、「任天堂」でした。京都市に本社を構える1889年に創業した老舗の玩具・ゲームメーカーで、日本を代表するグローバル企業のひとつです。創業時には、花札などの紙製カードゲームを製造していて、1970年代に電子ゲーム業界に参入しました。

　1980年発売の携帯型ゲーム機「ゲーム&ウオッチ」と、1983年発売の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ（ファミコン）」が大ヒットし、世界的な知名度を獲得しました。また、「スーパーマリオブラザーズ」や「ゼルダの伝説」などのゲームソフトも大ヒット。また、2024年10月には「ニンテンドーミュージアム」のオープンを予定しています。

第1位：伊藤忠商事

　第1位は、「伊藤忠商事」でした。1858年、初代伊藤忠兵衛が麻布の行商を始めたことが創業とされる大手総合商社で、1949年、現在の伊藤忠商事株式会社となりました。「繊維」や「機械」「食料」などの幅広い事業分野でトレードと事業投資を中心にビジネスを展開しています。

　伊藤忠商事の経営理念には、近江商人の哲学である「三方よし」があります。これは「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」を意味し、現代のサステナビリティ経営の源流ともいえるのではないでしょうか。また、環境の変化を先取りしてチャンスととらえる社風が、長期発展を続けてきた理由かもしれませんね。

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