ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男性を対象に「世界で通用すると思う東京都の私立大学」というテーマでアンケートを実施しました。

　男性から「世界で通用する」と思われているのは、どの私立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

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調査概要

アンケート実施日	2023年5月18日
調査対象	全国の男性
有効回答数	348票

【男性に聞いた】世界で通用すると思う「東京都の私立大学」ランキングTOP30

第5位：明治大学

　第5位は、得票率3.4％の「明治大学」でした。1881年に創立された明治法律学校を起源とし、2024年現在では10学部・16研究科を擁する総合大学。明治大学の建学の精神は「権利自由」「独立自治」にあり、「『個』を強くする大学」という理念のもと、教育活動を展開しています。

　明治大学では、毎年8000人の卒業生をグローバル人材として社会に送り出すプロジェクト「世界へ！MEIJI8000」を推進。世界で活躍できる「未来開拓力」を持つグローバル人材の育成を目指しており、国際化に向けたさまざまな取り組みが行われています。

第4位：国際基督教大学

　第4位は、得票率4.9％の「国際基督教大学」でした。東京都三鷹市に本部を置く国際基督教大学は、キリスト教精神に基づいた教育を特色としており、「学問への使命」「キリスト教への使命」「国際性への使命」を掲げ、目的の実現に努めています。

　国際基督教大学では日英両語を公式言語とするバイリンガリズムを貫いており、リベラルアーツ英語プログラムもしくは日本語教育プログラムの履修を卒業要件としているのが特徴。また、集中的に英語運用能力を伸長させるリベラルアーツ英語プログラムを整備することで、創造的、批判的、主体的に考える力を磨きます。

第3位：上智大学

　第3位は、得票率6.3％の「上智大学」でした。東京都千代田区に本部を置く上智大学は1913年に創立されたカトリック大学であり、キリスト教ヒューマニズムに基づいた教育を展開。「他者のために、他者とともに」を教育精神としています。

　上智大学ではグローバル社会に対応するため、多彩な科目や海外勉学の機会を提供。在籍する学生の約11人に1人が外国籍（2023年5月1日時点）であり、異文化コミュニケーションが日常的に行われているのが特徴です。この国際的な環境によって、上智大学が「世界で通用する」と評価される一因となっているのかもしれませんね。

第2位：早稲田大学

　第2位は、得票率17.2％の「早稲田大学」でした。新宿区に本部を置く早稲田大学は、1882年に創立された東京専門学校を前身とし、1920年に設置された私立大学です。「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」を基本理念に掲げています。

　これまでリーダーとして日本経済をけん引する卒業生を、数多く輩出してきた早稲田大学。明治安田生命保険やソニーグループ、伊藤忠商事など数々の大企業で卒業生がCEOや代表取締役社長として活躍しています。

第1位：慶應義塾大学

　第1位は、得票率19.3％の「慶應義塾大学」でした。港区に本部を置く慶應義塾大学は、福澤諭吉が1858年に開設した蘭学塾を前身とし、1920年に設置された私立大学です。

　2023年6月時点で3人の内閣総理大臣、そして宇宙飛行士など優秀な人材を数多く輩出してきた慶應義塾大学。スポーツ面においても、延べ147人のオリンピック・パラリンピック出場選手が数々のメダルを獲得してきました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！