「やきとり」がおいしい都道府県はどこ?【2024年版・人気投票実施中】
串に刺さったお肉を、甘辛いタレや塩で焼き上げる「やきとり」。お肉の種類や部位、味付けや焼き方で異なった味わいを楽しめるやきとりは、今や日本を代表するグルメのひとつになっています。
そこで今回は、「やきとりがおいしい都道府県」というテーマで人気投票を実施します。あなたが選ぶ、やきとりがおいしいと思う都道府県をぜひ教えてください。まずはご当地ならではのやきとりがある、3つの地域を紹介します。
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北海道
北海道・室蘭市の「室蘭やきとり」はやき“とり”でありながら、鶏肉ではなく“豚肉”を使用するのが特徴です。またやきとりで使う野菜といえば長ネギのイメージが根強いですが、室蘭では“玉ねぎ”を使います。「洋からし」と一緒に食べるのが定番で、相性もピッタリです。
また、美唄市の「美唄やきとり」も有名。モツや皮など、さまざまな部位を1本の串に刺しており、地元では「もつぐし」と呼ばれています。こちらのやきとりでも玉ねぎを使用しており、塩コショウのシンプルな味付けがお肉のうまみを引き出しています。
埼玉県
埼玉県のご当地やきとりとして著名なのが「東松山やきとり」。北海道の「室蘭やきとり」と同様に鶏肉を使用しておらず、豚のほほやこめかみなどの「かしら肉」を使うのが一般的です。東松山駅の周辺には多数のやきとり屋が集まっており、各店舗では白みそをベースににんにくや唐辛子といったスパイスを調合した特製のみそだれを提供。炭火でじっくり焼いた豚かしら肉と、ピリッと辛いみそだれの相性は抜群です。
愛媛県
“やきとり”といえば串に刺さったものをイメージしますが、串に刺さず熱々の鉄板で焼くのが愛媛県の「今治やきとり」。鉄板の上にのった具材を、大きな鉄製のコテで押さえて焼き上げるのが特徴です。
外はカリッと、中はジューシーという食感と味わいが今治ならでは! 最初は今治やきとりの看板メニューともいえる、鶏皮を香ばしく焼き上げた「皮焼き」、シメには「せんざんき」と呼ばれる鶏のから揚げをオーダーするのが、ご当地のスタイルです。
「やきとり」がおいしいと思う都道府県はどこ?
「日本三大やきとり」に数えられるやきとりを擁する地域を紹介しました。このほかにも、山口県の「長門やきとり」や福岡県の「久留米やきとり」、福島県の「福島やきとり」なども有名ですよね。おいしいと思うポイントやおすすめのお店や食べ方などといったコメントと共に、やきとりがおいしいと思う都道府県への投票をお待ちしています!