ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の30代を対象に「エンブレムがカッコいいと思う自動車メーカー」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　各自動車メーカーが、個性的かつ印象的なデザインのエンブレムを採用していますが、その中で30代の多くの人から「エンブレムがカッコいいと思う」と支持されているのは、どのメーカーだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年12月7日
調査対象	全国の30代
有効回答数	126票

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【30代に聞いた】「エンブレムがカッコいい」と思う自動車メーカーランキング

第4位：トヨタ（TOYOTA）

　第4位は「トヨタ（TOYOTA）」でした。国内外で高いシェアを誇る日本の自動車メーカーです。そんなトヨタが現在採用しているエンブレムは、1989年10月に会社創立50周年を記念して発表されました。

　このエンブレムは、3つの楕円を左右対称に組み合わせており、楕円の中心点は、ユーザーの心とメーカーの心を表しています。また、マーク内部の二つの楕円は「TOYOTA」の「T」を表すとともに、ステアリングホイールを表現。そして、マーク背後の空間は、トヨタがユーザーに伝えるべき価値の無限の可能性を表しているとのことです。

第4位：メルセデス・ベンツ

　第4位は「メルセデス・ベンツ」でした。ドイツを拠点とする乗用車・商用車メーカーで、日本では古くから高級輸入車の代名詞的存在として知られています。

　そんなメルセデス・ベンツのエンブレムは、「スリーポインテッド・スター」と呼ばれ、シンプルで特徴的なデザインとなっています。「星」には3つの頂点があり、それぞれ陸・海・空を表現。また、周囲の円形部分は、月桂冠をかたどっているそうです。

第3位：SUBARU

　3位となったのは日本の自動車メーカー「SUBARU（スバル）」。「スバリスト」とも呼ばれる根強いファン層を持ち、近年は自動運転ストップシステム「アイサイト」や環境に配慮した自動車開発でも注目されています。エンブレムは「プレアデス星団の六連星」をモチーフにしています。

第2位：ランボルギーニ

　第2位は「ランボルギーニ」でした。ランボルギーニは高級スポーツカーやSUVを製造しているイタリアのメーカーです。もとは農業用高性能トラクターを製造・販売する会社でした。

　そんなランボルギーニのエンブレムは、力強さを感じさせる猛牛がモチーフ。エンブレムの由来は諸説ありますが、創業者が「牡牛座」だったこと、跳ね馬のエンブレムで知られる「フェラーリを超える車を作りたい」という思いを持っていたことなどが理由とも言われています。

第1位：BMW

　第1位は「BMW」でした。ドイツを拠点とする大手自動車メーカーです。同社の自動車は、映画「007」シリーズの「ボンドカー」としても度々登場しており、スポーティな印象を持つ人も多いのではないでしょうか。

　そんなBMWでは、円の中に青と白が配色されたエンブレムが採用されています。この色は、BMWの拠点地であるバイエルン州の州旗がモチーフ。また、回転するプロペラを自社のロゴに見立てた広告を出していた時期があり、「ロゴは飛行機のプロペラを表現したもの」という通説も生まれました。それらの詳細は公式サイトでも紹介されています。

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