【70代に聞いた】昭和を代表すると思う「男性俳優」ランキングTOP14! 第1位は「石原裕次郎」【2023年最新調査結果】

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 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の70代を対象に「昭和を代表すると思う男性俳優」というテーマでアンケートを実施しました。

 全国の70代から「昭和を代表する」と思われているのは、どの男性俳優だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう!

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調査概要

アンケート実施日2023年12月7日
調査対象全国の70代
有効回答数158票
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【70代に聞いた】昭和を代表すると思う「男性俳優」ランキング

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第5位:渥美清

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 第5位は「渥美清」さんでした。渥さんは中学卒業後、新派軽演劇の座長に誘われたことをきっかけに「阿部定一代記」で舞台デビュー。1951年からは浅草にあった劇場の専属コメディアンとして活動し、1956年頃からテレビでも活躍し始めました。

 当初はバラエティー番組などで人気を集めましたが、主演を務めたドラマ「大番」と映画「拝啓天皇陛下様」のヒットをきっかけに、俳優としても人気を獲得。1968年放送のドラマ「男はつらいよ」で主人公・車寅次郎(寅さん)を演じ、以降制作された同作の映画版でも主演を務めました。

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第4位:仲代達矢

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 第4位は「仲代達矢」さんでした。幼い頃から映画に憧れていたという仲代さん。戦後に改めて映画にのめり込み、1952年に「俳優座演劇研究所付属俳優養成所」へ入所しました。

 「ハムレット」「四谷怪談」などさまざまな舞台に出演しつつ、映画にも多く出演。日本を代表する映画監督作品にも多数出演しており、アカデミー賞とカンヌ・ヴェネツィア・ベルリン映画祭の全てで、出演作品が受賞しています。1975年には私塾「無名塾」を設立し、後進の俳優育成と全国巡演を実施。また、芸術選奨文部大臣賞など、国内外で数々の演劇賞を受賞しています。

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第3位:三船敏郎

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 第3位は「三船敏郎」さんでした。三船さんは戦後、東宝にカメラマン助手として入社を希望。しかし手違いで「東宝第一期ニューフェース」のオーディションを受けることとなり、補欠採用されたことをきっかけに俳優として活動を開始しました。

 1947年の映画「銀嶺の果て」でスクリーンデビューを果たしたあと、翌年公開の黒澤明監督作品「醉いどれ天使」で一躍人気となり、1951年公開の「羅生門」がヴェネツィア国際映画祭でグランプリを受賞。以降も「七人の侍」「隠し砦の三悪人」「宮本武蔵」「無法松の一生」などに出演し、「用心棒」「赤ひげ」では「ヴェネツィア国際映画祭」男優賞を受賞しました。

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第2位:高倉健

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 第2位は「高倉健」さんでした。1955年に、「東映ニューフェイス」第2期生として東映に入社し、翌1956年に映画「電光空手打ち」の主役としてデビュー。1964年には「日本侠客伝」が大ヒットし、仁侠映画の看板スターとして名を馳せました。

 また、1977年に公開された映画「幸福の黄色いハンカチ」では主演を務め、「第1回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞」を受賞。さらに、1999年公開の「鉄道員(ぽっぽや)」で「第23回モントリオール世界映画祭 主演男優賞」を受賞するなど、多くの賞に輝いた日本を代表する映画俳優です。

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第1位:石原裕次郎

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 第1位は「石原裕次郎」さんでした。1956年に、兄・石原慎太郎さんの芥川賞受賞作を原作とする映画「太陽の季節」に脇役として出演し、映画デビュー。さらに同年、映画「狂った果実」で主演を務めると同時に、同名曲で歌手デビューも果たしました。

 その後、1963年には芸能事務所「石原プロモーション」を設立し、映画制作などを開始。また、「太陽にほえろ!」や「西部警察」などのテレビドラマの出演も重ね、昭和時代を代表する俳優として活躍しました。

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