【関西地方在住者に聞いた】地元民しか読めないと思う「京都の通り名」ランキングTOP29! 第1位は「葭屋町通」【2024年最新調査結果】

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 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西地方在住者を対象に「地元民しか読めないと思う『京都の通り名』は?」というテーマでアンケートを実施しました。

 関西地方在住者から「地元民しか読めないと思う」と票を集めた京都の通り名はどこだったのでしょうか。さっそくランキングを見てみましょう!

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調査概要

アンケート実施日2024年5月30日
調査対象関西地方在住者
有効回答数182票
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【関西地方在住者に聞いた】地元民しか読めないと思う「京都の通り名」ランキング

画像:PIXTA
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第5位:釜座通(かまんざどおり)

 第5位は「釜座通(かまんざどおり)」でした。釜座通は京都府庁正門前の下立売通を北端に、三条通まで南北1.2キロにわたって延びています。特に京都府庁から丸太町通までの区間は、東西に側道や街路樹を伴う大通りとなっています。通り名は、三条釜座に平安時代から茶釜などの鋳造を行う釜座があったことに由来しているそうです。

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第3位:醒ヶ井通(さめがいどおり)

 同率第3位の1つ目は、「醒ヶ井通(さめがいどおり)」でした。沿道には「京都市立下京雅小学校」や重要文化財の「胡乱座」(うろんざ)などが位置しています。かつては五条通以南も醒ヶ井通とされていましたが、西側の堀川通が拡幅されたことにより、吸収されたそうです。

 通り名で使われている「醒」は音読みで「セイ」、訓読みでは酔いや迷いから「醒(さ)める」といった使い方をします。醒ヶ井では「さめ」まで含まれるので、初見で読むのは難しいですよね。

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第3位:間之町通(あいのまちどおり)

 同率第3位の2つ目は「間之町通(あいのまちどおり)」でした。間之町通は、丸太町通から七条通に至る約3キロの通り。豊臣秀吉の洛中改造(天正の地)により、高倉通と東洞院通の間の突抜路として新設されました。個性的で印象的な町屋が並んでいるのも特徴です。

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第2位:烏丸通(からすまどおり)

 第2位は「烏丸通(からすまどおり)」でした。烏丸通は、京都市内を南北に貫くメインストリートで、沿道には、京都を代表する企業の本社や、大規模な商業施設等が数多く立地しています。その歴史は平安京造営時の烏丸小路にあり、1200年もの歴史を誇る由緒ある通りです。

 1877年に京都駅が誕生し、街路拡幅され大通りとなりました。本来は、「からすまる」と発音していましたが、現在は「からすま」と発音されています。

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第1位:葭屋町通(よしやまちどおり)

 第1位は「葭屋町通(よしやまちどおり)」でした。京都市上京区に位置し、堀川通の1本西にある南北に貫く通り。豊臣秀吉の京都改造事業により天正年間に新たに設けられました。

 沿道には、元聚楽第校の古い万代塀があり、豊臣時代の歴史を感じることができます。さらに、陰陽師で有名な安倍晴明ゆかりの「晴明神社」もあり、訪れる人々を魅了しています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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