マイナビ進学総合研究所は、2025年3月卒業予定の高校3年生1万844人を対象に、大学に対する認知度とイメージの調査を行い、その結果を発表しました。

　本記事では、そのなかから関西の高校生の大学認知度ランキングを紹介します。どのような大学が上位にランクインしているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：マイナビ進学総合研究所「大学認知度・イメージ調査2024」）

【関西の高校生が選ぶ】「認知度の高い大学」ランキング

第2位：同志社大学

　第2位は「同志社大学」でした。京都府京都市上京区に本部を置く私立大学で、1875年に創立された「同志社英学校」を前身として1920年に設立されました。学問の探求とキリスト教主義のもと、自治自立の精神を涵養し、「一国の良心」ともいうべき人物の育成を目的としています。

　関西の難関私立大学を表す「関関同立」の一角を担い、全国的にも高い知名度を誇る同志社大学は、教育や研究の質の高さはもちろん、2023年度卒業生の就職率が99.5％と、就職に強いことでも知られています。また、2022年度からは文系・理系を問わず、すべての学生が履修可能な「同志社データサイエンス・AI教育プログラム（DDASH）」を開始するなど、時代に合わせた教育を行っているところも魅力です。

第1位：近畿大学

　第1位は「近畿大学」でした。大阪府東大阪市に本部を置く私立大学で、1925年創立の「大阪専門学校」と1943年創立の「大阪理工科大学」を母体とし、1949年に設立されました。「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神に、「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人」の育成を教育の目的としています。

　15学部49学科を擁する西日本最大級の総合大学で、就職にも強いほか、近大マグロをはじめとするユニークかつ高度な研究や教育も特徴。2024年度一般入試の延べ志願者数が11年連続で日本一となるなど、多くの高校生からも人気を得ています。また、世界的な大学ランキングである「THE世界大学ランキング2024」において、西日本の私立大学トップの評価を受けるなど、国内だけでなく国外からも高く評価されています。

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