「大東建託」は千葉県居住の20歳以上の男女を対象に、「街の住みここち」に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。今回はその中から「住み続けたい街（自治体）」のランキングを紹介します。

　ランキングには2020年から2024年までの回答を累積したデータを使用し、回答者が50人以上の自治体を集計対象としています。多くの居住者から「住み続けたい街（自治体）」として支持されていたのはどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：住み続けたい街 自治体ランキング＜千葉県版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2024｜いい部屋ネット）

【千葉県版】「住み続けたい街」ランキング

第2位：浦安市

　第2位は、東京都に隣接する「浦安市」でした。東京ディズニーリゾートがあるまちとしても知られており、東京メトロ東西線やJR京葉線を利用すれば、都心へのアクセスにも優れています。

　JR京葉線・舞浜駅や新浦安駅周辺には、大規模商業施設やホテルなども集まり、にぎやかなエリアを形成。他にも、市内は大きく5つのエリアに分けられ、古くからの市街地を中心とする「元町」や、計画的に都市開発が進められている「新町」など、それぞれ特色があります。新町地域には超高層住宅群が立ち並ぶ一方、公園や緑地も多く、都会的でありながら豊富な自然と共存できるまちといえそうです。

　居住者からは、「都心へのアクセスがいい」「緑のある公園がある。海が広がる公園がある」など、都心へのアクセスの良さや豊かな自然、商業施設の充実などを評価するコメントが寄せられています。

第1位：印西市

　第1位は、本ランキングにおいて4年連続でトップとなった「印西市」でした。東京都心から約40キロ、千葉市から約20キロと、通勤や通学、休日のレジャーなどにも便利なエリア。成田国際空港からは約15キロで、県内外のみならず国内外へのアクセスにも優れていることが特徴です。

　千葉ニュータウン地域には住宅や大型商業施設が集積し、生活の利便性が高いエリアでもあります。2024年1月1日時点の人口増加率（前年比）は全国の市で3位と、人気がうかがえます。

　居住者からは、「日常生活に支障がない」「常に街の美化活動に力を入れている気がする」など、生活利便性の高さ、まちの美しさなどを評価するコメントが寄せられています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！