ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、兵庫県在住の男性を対象に「優秀な生徒が多いと思う兵庫県の私立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　「優秀な生徒が多いと思う」と地元の男性から思われているのは、兵庫県のどの私立高校だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年9月14日
調査対象	兵庫県在住の男性
有効回答数	457票

【地元の男性が選ぶ】優秀な生徒が多いと思う「兵庫県の私立高校」ランキング

第5位：滝川高校

　第5位は「滝川高校」でした。同校は、神戸市に位置する中高一貫校。1918年に「私立兵庫中学校」として設立され、2018年に創立100周年を迎えました。

　滝川高校は「至誠一貫」 「質実剛健」 「雄大寛厚」を校訓に、「集団行動・モラル・キャリア・コミュニケーション・探究」の5つのテーマに沿ったプログラムのもと、リーダーシップ教育を実施しているのが特徴。また、1年次から「デジタル教材学習（自学自習）」「Takigawa Plus（自学自習サポート）」「学内予備校」を行っており、目標進路に合わせたサポートも魅力です。

第4位：須磨学園高校

　第4位は「須磨学園高校」でした。同校は、神戸市に位置し、1922年創立の「須磨裁縫女学校」をルーツとする中高一貫校です。

　一人一人の自己実現を目指す須磨学園は、専門性・人間性・国際性という3つの要素を“生きる力”とし、教育を実施しています。金曜日の1限には、“目標を達成するために何をすべきか”を書き出す「PM（プロジェクトマネジメント）」、そしてそれをいつやるのかスケジュールに落とし込むための「TM（タイムマネジメント）」の時間を確保。また校内のボーイスカウトを通して行う「LCT（リーダーシップ）教育」や、一人1台の「制パソコン・制携帯（スマートフォン）」配布で情報リテラシーの向上を図るなど、ユニークな教育が多いのも特徴です。

第3位：白陵高校

　第3位は「白陵高校」でした。同校は、高砂市に位置する中高一貫校。設立は1963年ですが、旧制姫路高等学校の伝統を現代に残す学校として、校旗・校章を受継いでいます。

　白陵高校は「規律ある生活を送る中で高い教養を身につけさせ、国際社会のリーダーを育成する」ことを掲げ、教養と節度を基本としつつ、生徒の自己実現をサポート。また寮生活を送ることも可能で、日常生活の面でも豊かな人間形成の場を用意しています。

第2位：関西学院高等部

　第2位は「関西学院高等部」でした。アメリカの教会から派遣された宣教師によって1889年に創立された、兵庫県西宮市にある私立高校。「Mastery for Service（奉仕のための練達）」をスクール・モットーに掲げています。

　同校では、高大連携を図っており、多くの生徒が関西学院大学へ進学。ただ大学進学を目指すだけでなく、自らの「学ぶ力」や人生を豊かにする「生きる力」につながる進路指導も行っています。

第1位：灘高校

　第1位は「灘高校」でした。1927年に旧制「灘中学校」として創立された名門校。柔道の精神「精力善用」「自他共栄」を校是に掲げ、担任持ち上がり制による6年完全一貫教育や、「生徒が主役の学校」であることを特色としています。

　西日本随一の進学校として知られ、2023年度入試では東京大学や京都大学の合格者を多数輩出。また、その他難関大学や医学部にも多くの生徒が合格しています。そんな灘高校が、地元の男性からも「優秀な生徒が多い」との声が多く集まりました。

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