「古畑任三郎」第1シリーズの神回ランキング! 1位の回で「犯人」を演じたのは?

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 本日8月1日は、俳優の故・田村正和さんの誕生日です。1943年8月1日に京都の太秦に生まれ、1961年に映画「永遠の人」でデビュー。以降、多数の映画やドラマ等にご出演された田村さんは、今年(2021年)4月3日に心不全のため永眠されました。本日は、田村さんのご生誕から78年にあたる日となります。

 そんな日にちなんで、今回は「『古畑任三郎』第1シリーズの神回ランキング」の結果をご紹介しましょう(2021年2月・ねとらぼ調べ)。田村さんの主演作のなかでも、特に人気が高い「古畑任三郎」シリーズ。1994年に放送された第1シリーズの中で、今も視聴者の心に残っている「神回」はどのストーリーでしょうか?

画像は「FOD」より引用
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第2位:死者からの伝言 (中森明菜)

 第2位には、記念すべき第1話である『死者からの伝言』がランクイン。得票数は339票でした。

 犯人である少女コミック作家・小石川ちなみを演じたのは、「飾りじゃないのよ涙は」「DESIRE -情熱-」などで知られる歌手の中森明菜さん。恋愛経験が少なく、消極的な女性を好演しました。古畑とは事件後も交友があり、自身の結婚式に招待するなど、良好な関係を築いているようです。

 コメント欄では、「明菜さんの何とも言えぬ秘めた雰囲気が、話のドキドキ感を盛り上げていた」「中森明菜さんの不安げな表情に、観ているこちらもハラハラし通しでした」と、中森さんの演技を絶賛する声が多数あがっていました。

画像は「日本映画専門チャンネル」より引用
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第1位:さよなら、DJ (桃井かおり)

 そして第1位に選ばれたのは、第11話の『さよなら、DJ』。得票数は462票でした。

 桃井かおりさん演じるラジオDJ・中浦たか子が生放送中に行った殺人を、古畑が論理的に崩していく展開にハラハラした人も多いのではないでしょうか。美しくも狂気じみた犯行シーンや、三谷作品でたびたび登場する「赤い洗面器の男」が初めて語られるなど、見所が盛りだくさんです。

 コメント欄でも、「とにかく構図が美しい回。犯人が、可憐な夜桜をバックに『痛い?』と語りかける、最高に怖くて最高に綺麗な名シーン」と演技と演出の素晴らしさををあげる人や、「とにかく桃井かおりさんを走らせるというのが凄い」という桃井さんのイメージを逆手に取った場面にふれるコメントがありました。

画像は「日本映画専門チャンネル」より引用

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