マイナビ進学総合研究所は、2025年3月卒業予定の高校3年生1万844人を対象に、大学に対する認知度とイメージの調査を行い、その結果を発表しました。

　本記事では、その中から東海・北陸の高校生の大学認知度ランキングを紹介します。東海・北陸の高校生から認知度が高いのは、どの大学なのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：マイナビ進学総合研究所「大学認知度・イメージ調査2024」）

【東海・北陸の高校生が選ぶ】「認知度の高い大学」ランキング

第2位：名古屋大学

　第2位は、「名古屋大学」でした。

　愛知県名古屋市に本部を置く名古屋大学は、1871年創立の仮病院・仮学校を起源とし、1939年に設置された国立大学。自由闊達な学風のもと、人文科学・社会科学・自然科学を視野に入れた研究と教育を通じて人々の幸福に貢献することを使命としています。

　旧帝国大学のひとつとして高い知名度を誇る名古屋大学。9学部・13研究科を擁する総合大学で、知識人育成のための全学教育を実施しています。また、連携する大学間で開設された教育プログラムを修了した際、当該の複数の大学が共同で単一の学位を授与する「ジョイント・ディグリープログラム」が用意されているところも魅力です。

第1位：中京大学

　第1位は、「中京大学」でした。

　愛知県名古屋市に本部を置く中京大学は、1954年に創立された「中京短期大学」を前身とし、1956年に開学した私立大学。「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」を建学の精神に、多様で豊かな学術成果を生み出し、社会に貢献できる優れた人材の育成を目的としています。

　10学部20学科を擁する全国型総合大学で、スケールメリットを生かした履修システムをはじめ、留学・資格取得など、さまざまなプログラムを構築。所属する学部に関係なく学べる全学共通科目では、ゼミナール形式のものなど100を超える科目が開講されていて、各学部での専門教育科目とあわせて学ぶことで、幅広い教養や思考力を身につけることを目的としています。また、学生の卒業後の進路を見据え、低学年次から手厚い就職・キャリアサポートを行っているところも魅力です。

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