2024年1月13日から1月20日までの間、ねとらぼでは「『永住したい』と思う岐阜県の街はどこ？」というアンケートを実施していました。

　今回のアンケートでは計412票の投票をいただきました。ご投票、ありがとうございます！　特色ある街が多く見られる岐阜県で、どこが永住したい街の人気1位に輝いたのでしょうか。結果を見ていきましょう。

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調査概要

調査期間	2024年1月13日 ～ 1月20日
有効回答数	412票
質問	永住したい岐阜の街は？

第5位：多治見市

　第5位は「多治見市」でした。

　岐阜県南東部に位置する、「美濃焼」の産地として有名な「多治見市」。歴史ある町並や数々の旧跡が今に残る地域です。近年では観光業に力を入れており、ショップやギャラリーの設置、陶芸体験などを通し、焼き物文化を伝承し続けています。

　同市では「人が元気！町が元気！多治見」を目標に、岐阜県トップクラスの教育環境や地域医療が充実した街づくりを進めていることも特徴です。

第4位：可児市

　第4位は「可児市」でした。

　岐阜県中南部に位置し、木曽川や可児川、鳩吹山など豊かな自然環境が魅力の「可児市」。市内には国指定史跡である長塚古墳や、銅たく発掘地など多くの遺跡を有しています。

　同市は犯罪が少なく治安が良いとされているほか、地震や台風といった自然災害の影響も比較的少ないため、子どもから大人まで安心して生活できる地域といえそうです。

第3位：大垣市

　第3位は「大垣市」でした。

　岐阜県西部に位置する「大垣市」は、約16万人が住む岐阜県第2の都市。JR東海道本線や名神高速道路などが通っているため、主要都市への移動にも優れています。

　同市では「子育て日本一」を目指し、子育て支援や教育環境、医療費助成などを整備していることも特徴です。

第2位：岐阜市

　第2位は「岐阜市」でした。

　岐阜県南部に位置する「岐阜市」は、県庁所在地。充実した都市機能を持ち、愛知県名古屋市までは電車で約20分のところにあります。その一方、戦国武将ゆかりの街として、岐阜城をはじめとする歴史スポットが多くあるほか自然にも恵まれているのが特徴。

　特に、市内を流れる長良川は国の重要無形民俗文化財に指定されている「ぎふ長良川の鵜飼」でも知られています。近年ではリノベーションや再開発の推進による街づくりや、子育て世帯が安心して暮らせる環境づくりにも力を入れている街です。

第1位：各務原市

　第1位は「各務原市」でした。

　「各務原市（かかみがはらし）」は岐阜県南部、濃尾平野北部に位置する街。市の南部には木曽川が流れ、北部には山々が連なるなど、自然が街並みにうまく溶け込んでいます。また、市内には多くの公園があり、緑を感じながら生活できるでしょう。

　一方で、愛知県名古屋市に近いベッドタウンでものづくりの街としても知られます。国道や鉄道路線が走るほか、公共施設・医療機関などが充実しているため、働きやすさと暮らしやすさを両立しているのが魅力です。

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