2024年1月25日から2月1日までの間、ねとらぼでは「『＜物語＞シリーズ』で好きなキャラクターは？」というアンケートを実施していました。

　個性的で魅力あふれるキャラクターばかりの「＜物語＞シリーズ」で、誰が一番人気に輝いたのでしょうか。結果を見ていきましょう。

　今回のアンケートでは計6441票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます！

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調査概要

調査期間	2024年1月25日 ～ 2月1日
有効回答数	6441票
質問	「＜物語＞シリーズ」で好きなキャラクターは？

第5位：斧乃木余接

　第5位は「斧乃木余接」でした。

　「斧乃木余接」は陰陽師・影縫余弦の式神です。基は人間の死体をベースにした憑藻神（つくもがみ）で、童女の姿をしていますが、自身の体を強化させる技を使うパワータイプ。一人称は「僕」。

　無表情で抑揚のない話し方をしますが、言葉遣いは周囲の影響を受けやすく頻繁に変わります。登場初期は無表情のまま「僕はキメ顔でそう言った」と何度も言っていました。

第4位：羽川翼

　第4は「羽川翼」でした。

　阿良々木暦と同じクラスで委員長を務める女子高生です。博識で面倒見の良い真面目な性格の持ち主。阿良々木姉妹からも尊敬される存在で、暦からの「お前は何でも知ってるな」という言葉には「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」と返すのがお約束です。声優の堀江由衣さんが声を担当しています。

第3位：戦場ヶ原ひたぎ

　第3位は「戦場ヶ原ひたぎ」でした。

　主人公の阿良々木暦のクラスメイトで、本作のヒロインのひとりです。毒舌でツンデレ、嫉妬深く独占欲の強い性格をしており、当初は阿良々木の口にステープラーの針を打ち込んで脅すほどの攻撃的なキャラクターでした。

　怪異によって体重を奪われた戦場ヶ原は、阿良々木に助けられたことで好意を持つように。恋愛に不器用ながら少しずつ関係を進めていく姿にキュンとした人も多いのではないでしょうか。

第2位：八九寺真宵

　第2位は「八九寺真宵」でした。

　「八九寺真宵（はちくじ まよい）」は、交通事故で亡くなった少女の幽霊。ツンデレな性格とツインテールがトレードマークです。テレビアニメの担当声優は、「らき☆すた」の柊かがみ役や、「魔法少女まどか☆マギカ」シリーズのキュゥべえ役などでも知られる加藤英美里さん。

　ギャグとツッコミの切れ味抜群の真宵と、主人公・阿良々木暦が漫才のように掛け合うシーンは、本作品の大きな見どころですよね。阿良々木の名前を毎回のようにかむのもお決まりになっており、小動物のような愛くるしさがあるキャラクターです。

第1位：忍野忍（キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード）

　第1位は「忍野忍」でした。

　「忍野忍（おしの しのぶ）」は主人公・阿良々木を吸血鬼もどきの人間にした張本人にして、かつて「怪異殺し」とも呼ばれた伝説の吸血鬼「キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード」でしたが、現在は力の大部分と名前すら失い、「人間もどきの吸血鬼のごとき存在」となっています。ドラマCDでは平野綾さん、テレビアニメでは坂本真綾さんが声優を務めています。

　見た目は金髪金眼の美少女ですが、元吸血鬼ということもあり約600歳という年齢です。年長者のように余裕のあるところをみせますが、大のドーナツ好きで、ドーナツが食べられなかったりするとすねることもある子どもらしい一面もあります。そうしたギャップがある忍野忍に、魅了された人は多いのではないでしょうか。

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