ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東在住の人を対象に「子どもを入学させたい都立高校は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　東京都内にある都立高校のうち、関東在住の人から「子どもを入学させたい」と思われているのは、どの都立高校だったのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年5月12日
調査対象	関東在住の男女
有効回答数	368票

【関東在住者に聞いた】「子どもを入学させたい」都立高校ランキング

第5位：駒場高校

　第5位は、4.3%の支持を獲得した「駒場高校」でした。目黒区に位置する駒場高校は、1902年創立の東京府立第三高等女学校を起源とする高校です。高い規範意識をもった「自立の態度」を養い、社会のリーダーとして活躍できる力を身につけることを目指しています。

　1950年に公立高校で初めて設置された「保健体育科」と「普通科」を併設。4万平方メートルを超える緑豊かで広大なキャンパスには、人工芝や陸上競技場、温水プールなど、体育施設が充実しています。

第4位：都立西高校

　第4位は、4.6%の支持を獲得した「都立西高校」でした。杉並区に位置し、1937年開校の東京府立第十中学校を起源とする高校です。｢文武二道｣「自主自律」という教育理念のもと、国際社会で活躍できる器の大きな人材の育成を目標としています。

　同校では「授業で勝負」を合言葉に質の高い授業を展開するほか、6教科7科目に対応した教育課程で週3回の7時間授業などを実施。また、土曜特別講座や夏期講習、入試直前の補講や添削指導など、教育課程外の講習や補習も充実しています。

第3位：青山高校

　第3位は、4.9%の支持を獲得した「青山高校」でした。渋谷区に位置する青山高校は、1940年に東京府立第十五中学校として創立された高校です。「身体」「社会性」「個性」「情操」「知性」を教育目標とし、自立的な態度を養い規律ある生活習慣の形成を図っています。

　東京都教育委員会より「進学指導重点校」の指定を受けており、大学入試改革に対応した質の高い授業を展開。また「英語教育研究推進校」として、聞く・話すに重点を置いたきめ細かい指導による実用的な英語力の向上にも注力しています。

第2位：国立高校

　第2位は、6.0%の支持を獲得した「国立高校」でした。1940年（昭和15年）に東京府立第19中学校として開校した国立高校は、「清く、正しく、朗らかに」を校訓として、社会に出てから必要となる“人間としての総合力”を身に付ける教育を行っています。

　また、2003年度（平成15年度）に東京都教育委員会から「進学指導重点校」の指定を受けて以降は、「質の高い授業・きめ細かい学習指導・丁寧な進学指導」をいっそう推進しています。

第1位：日比谷高校

　第1位は22.6%の人に支持された「日比谷高校」でした。1878年（明治11年）に東京府第一中学として開校した日比谷高校は、以来150年近くにわたって運営されています。

　同校は、東京都教育委員会から「進学指導重点校」「Global Education Network 20」に、文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」のIV期にそれぞれ指定されています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！