京浜急行電鉄では、公式サイトで「駅別1日平均乗降人員」を公開しています。これは、京急線の各駅について、1日あたりの平均乗降人員を調査したものです。

　今回はそのデータをもとに、2023年度の「1日の平均乗降人員が多い京急線の駅」のランキングを紹介します。なお、泉岳寺駅は都営線乗り入れの旅客を含むため、ランキングから除外されています。京急線の駅のうち、乗降人員が多い駅はどの駅だったのでしょうか。さっそく、結果を見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：路線図・各駅情報 | 乗る | 京浜急行電鉄(KEIKYU)）

【京急線】「乗降人員が多い駅」ランキング

第2位：品川（23万3916人）

　第2位は「品川」です。2023年度の京急・品川駅の1日平均乗降人員は、23万3916人でした。普通列車のほか、急行やエアポート快特を含む各種列車が停車します。品川駅はJR各線や東海道新幹線も利用可能な、利便性の高い駅です。

　近年は、駅周辺の再開発を行う「品川開発プロジェクト」が進められ、国際交流拠点としての整備を実施。大型複合施設やデッキの建設、駅舎の改良などが予定されるなど、新しいまちづくりが行われています。

第1位：横浜（29万3173人）

　第1位は「横浜」です。2023年度の京急線・横浜駅の1日平均乗降人員は、29万3173人でした。普通列車以外にも、急行、特急、快特が停車し、日々多くの人が利用。横浜駅全体としては、京急のほか、JR、東急など各社が乗り入れる日本有数のターミナル駅となっています。

　駅周辺には、「そごう横浜店」「横浜高島屋」といった百貨店のほか、「横浜モアーズ」「ルミネ横浜」などのショッピングモールが集まり、食事や買い物を楽しむ人でにぎわっています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！