マイナビが運営する高校生の進路選択に関する調査研究・情報発信専門サイト「マイナビ進学総合研究所」は、全国の2025年3月卒業予定の高校3年生を対象とした「大学認知度・イメージ調査（2024）」の結果を発表しました。調査は2024年7月12日～7月28日にかけて、「マイナビ進学」会員リストより抽出した調査時高校3年生（2025年3月卒業予定）を対象に、Web調査で行われています。

　今回はその中から、「九州・沖縄エリア」の高校生が「グローバル」なイメージを持っている大学のランキングを紹介します。なお本ランキングは、高校生の在住エリアに本部を置く大学のみをランキング対象としています。さっそく結果を見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：大学認知度・イメージ調査2024 – マイナビ進学総合研究所）

【九州・沖縄の高校生が選ぶ】「グローバルだと思う大学」ランキング

第2位：立命館アジア太平洋大学

　第2位は、大分県別府市にある「立命館アジア太平洋大学」でした。2000年に創立した大学で、2024年現在は「アジア太平洋学部」「国際経営学部」「サステイナビリティ観光学部」の3つの学部と大学院などから構成されています。多くの留学生が在籍しており、その数は学部生だけで2653人（2024年5月1日時点）。非常に多くの国や地域から学部生が集まっており、国際色豊かな大学であることが分かります。

　また短期間で行われる異文化体験プログラム「FIRST」「SECOND」や、日本・中国・韓国の大学で合計1年間学ぶ「キャンパスアジア・プログラム」、長期休業中に専門分野を学ぶ「フィールド・スタディ」「プロジェクト研究」など、さまざまなプログラムを用意。学びたいことや将来の展望に合わせて、学びの場を選ぶことが可能です。

第1位：九州大学

　第1位は、福岡県福岡市にある「九州大学」でした。1867年に設立された「賛生館」を起源とする国立大学。2024年現在は12の学部を擁しており、工学部・農学部には英語のみで学位を取得することができる「国際コース」を設置しています。

　また九州大学では、学生交流を締結した大学に留学できる「交換留学制度」や、長期休暇を利用して参加できる「短期留学プログラム」などを用意。留学に向けた情報もメールマガジンやSNSなどで提供されており、海外に目を向ける学生を手厚くフォローしています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！