ねとらぼ調査隊では、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、関東在住者を対象に「子どもを入学させたいGMARCHと関関同立の大学」というテーマでアンケートを実施しました。

　「GMARCH」は、東京都に本部を置く6大学の頭文字で、学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学を指します。また、「関関同立」は、関西地方に本部を置く4大学である関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学の頭文字をとっています。

　東京・関西の中で人気の高い10大学の中から、「子どもを入学させたい」と関東に住む人々から支持されたのは、どの大学だったのでしょうか。それではさっそくランキングを見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日	2024年1月11日
調査対象	関東地方在住の男女
有効回答数	368票

【関東在住者が選んだ】子どもを入学させたい「GMARCHと関関同立の大学」ランキング

第4位：同志社大学

　第4位は同率で2つの大学が並びました。1校目は、京都府京都市上京区に本部を置く「同志社大学」です。1875年、新島襄によって設立された「同志社英学校」が前身。現在は、神学部や文学部、理工学部など14の学部と、多くの大学院などから成る総合大学となっています。

　創立者である新島襄が「我が校の門をくぐりたるものは、政治家になるもよし、宗教家になるもよし、実業家になるもよし、教育家になるもよし、文学家になるもよし」という言葉を残したのにならって、現在の就職支援も学生ひとりひとりに寄り添ったサポートを展開。就職率は学部・大学院合計で99.5％と高い水準となっており、充実した支援がうかがえます。

第4位：中央大学

　もう1校の第4位は「中央大学」でした。1885年に創立された英吉利法律学校を前身とする中央大学。東京法学院や東京法学院大学といった名称を経て、1905年に中央大学となりました。現在は多摩・後楽園・市ヶ谷田町・茗荷谷・駿河台・小石川の6キャンパスを構えています。

第3位：学習院大学

　第3位は「学習院大学」でした。1877年に設置された公家の学問所を起源とする大学です。学生の個性を伸ばす少人数制教育が特長的で、これまで多くの優秀な人材を輩出してきました。

　そんな学習院大学は「ワンキャンパス」となり、JR山手線の目白駅からすぐの場所に広大な施設を有しています。都心にありながら緑も豊かで、歴史あるスポットと最新設備が同居。4年間を通じて同じキャンパスで学べるので、学生や教員との結びつきが強くなりやすい点も魅力です。

第2位：明治大学

　第2位は「明治大学」でした。東京都千代田区に本部を置く私立大学です。3万人を超す学生が集まる総合大学でありながら、少人数教育を実践しています。

　そんな明治大学では、情報社会の進化に対応するべく、全学共通の情報科学センターを設置。理系・文系を問わず学べる一般的な「入門的情報教育」や、さらに専門的な「応用的情報教育」「専門的情報教育」など、情報教育に力を注いでいます。

第1位：青山学院大学

　第1位は「青山学院大学」でした。東京都渋谷区に本部を置く私立大学です。「青山スタンダード」と呼ばれる全学共通の教育プログラムを採用しており、幅広い学問を学ぶことで文理の枠にとらわれず総合的な知見からアプローチできる人材を育成しています。

　2024年の年始に行われた「第100回東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）」では総合優勝を果たしました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！