「JASRAC著作物使用料」分配額ランキングTOP10! 1位はLiSAさんの「紅蓮華」【2020年度版】

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 日本における音楽著作権の管理事業を営んでいる一般社団法人日本音楽著作権協会、通称「JASRAC(ジャスラック)」。音楽の演奏のほか、カラオケやイベントで使用するBGM、音楽配信サービスでの利用など、さまざまな形態での楽曲使用に対し著作物使用料の徴収と権利者への分配を行っています。

 今回は、JASRACが発表した2020年度分の著作物使用料分配額ランキングを紹介します。このランキングは、2020年6月、9月、12月および2021年3月の計4回の分配額を集計したものとなっています。さっそく上位に入った曲を見ていきましょう。

(出典:JASRAC

画像は「Amazon.co.jp」より引用

紅蓮華(通常盤)

LiSA
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第3位:Lemon

 第3位は、米津玄師さんの「Lemon」でした。2018年にリリースされた、米津さんの代表曲のひとつ。2019年度には1位の金賞を獲得しており、ロングヒットを記録していることがうかがえます。

 カラオケとインタラクティブ配信(音楽配信サービスやサブスクリプションサービスなど)ではどちらも4位となっており、利用形態を問わず多く使用されたことから今年も高順位をキープしたようです。

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第2位:Pretender

 第2位は、Official髭男dismの「Pretender」。2019年に公開された映画「コンフィデンスマンJP -ロマンス編-」の主題歌として書き下ろされました。

 YouTubeのMVは3億回以上再生されているほか、2021年5月にストリーミング累計再生数が日本で初めて5億回を超えたことが「Billboard JAPAN」により発表されるなど、いまなお多くの人に聞かれています。インタラクティブ配信の分配額では1位を獲得し、カラオケの分配額でも2位を記録しました。

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第1位:紅蓮華

 そして第1位は、LiSAさんの「紅蓮華」でした。2019年に放送されたテレビアニメ「鬼滅の刃」の主題歌として、大人から子どもまで広く知れ渡っているこの曲。2021年3月にはストリーミング累計再生数が3億回を突破したことが「Billboard JAPAN」により発表されており、幅広い世代に親しまれているようです。カラオケの分配額で1位を獲得したほか、インタラクティブ配信の分配額でも2位となり、総額で首位に輝きました。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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