ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の40代を対象に「GMARCH・早慶上理ICU・日東駒専の中で優秀な学生が多いと思う大学は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　これら15の私立大学の中で、40代の人から「優秀な学生が多い」と思われているのはどの大学なのでしょうか？　さっそく結果を見てみましょう。

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調査概要

アンケート実施日	2024年2月8日
調査対象	全国の40代
有効回答数	258票

【40代が選ぶ】優秀な学生が多いと思う「GMARCH・早慶上理ICU・日東駒専」の大学ランキング

第5位：上智大学

　第5位は「上智大学」です。東京都千代田区に本部を構える上智大学は、1913年に創立された日本初のカトリック教会系大学。「他者のために、他者とともに」を教育精神として掲げ、キリスト教ヒューマニズムに基づいた教育を展開しています。

　上智大学は国際色豊かな環境が特徴の一つで、グローバル社会に対応した多様な科目や海外教育の機会を提供。留学先は80カ国以上に約400の大学があるほか、キャンパス内の約11人に1人が外国籍学生であるなど、グローバルな教育環境が整っています。

第4位：明治大学

　第4位は「明治大学」です。1881年に創立された「明治法律学校」を前身とし、10学部・16研究科を擁する総合大学。建学の精神である「権利自由」「独立自治」を受け継ぎ、現在は「『個』を強くする大学」という理念のもと、「知の創造と人材の育成を通し、自由で平和、豊かな社会を実現する」ことを使命としています。

　大学通信の『大学探し ランキングブック2023』では、高校進路指導教諭の評価において「就職に力を入れている大学」として第1位に輝いた明治大学。“就職の明治”と称されており、年間2万件以上の個別学生相談や300以上の独自セミナー・イベントなどを通じ、学生一人ひとりの「個」に合わせたキャリアデザインをサポートしています。

第3位：東京理科大学

　第3位は「東京理科大学」です。1881年に「理学の普及」を目的として創設された「東京物理学講習所」を前身とする東京理科大学は、理工系分野で名高い伝統校。東京都心の神楽坂キャンパス、北海道の長万部キャンパスなど、4つのキャンパスを有しています。

　大学通信による「全国の高等学校の進路指導教諭“オススメの大学”に関するアンケート調査」では、私立大学の中で「研究力が高い大学（2023年度調査）」「教育力が高い大学（2024年度調査）」の両部門でトップに選出。また、東京理科大学は実就職率が94.4%（2024年3月卒業者）と高く、主要な就職先の上位が国内の一流企業や公務員である点も、多くの人々からの支持を集める理由かもしれません。

第2位：慶應義塾大学

　第2位は「慶應義塾大学」です。福澤諭吉が1858年（安政5年）に開いた蘭学塾を起源とする私立大学。慶應義塾の名称は、1868年（慶応4年）に新銭座の新校舎が完成した際に、当時の年号をとって定められました。

　福澤諭吉が唱えた「独立自尊」や「実学」の他、教える者と学ぶ者との垣根を定めず、教員も学生も共に教え共に学び続けるという「半学半教」の精神を大切にしています。

第1位：早稲田大学

　第1位は「早稲田大学」です。1882年（明治15年）に創設された「東京専門学校」を前身とする私立大学。1902年に専門学校から大学へ昇格した際に、「早稲田大学」と改称しました。2位の慶應義塾大学と共に「早慶」と称されるほか、東京六大学の一角でもあります。

　そんな同大学では、所属する学部以外の分野も体系的に学べる「全学副専攻制度」や、すべての学問に5つのスキルを求める「基盤教育（アカデミックリテラシー）」など、独自の教育を展開しています。

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