2024年4月19日から4月26日まで、ねとらぼでは「山口百恵さんのシングル曲で好きなのは？」というテーマでアンケートを実施しました。

　1973年にデビューし、数々の名曲を残したのち、1980年に惜しまれながら引退した山口百恵さん。引退から40年以上経った現在も、世代を超えて愛され続けています。

　そんな山口さんがこれまでリリースしてきたシングル曲の中で、特に人気を集めたのはどの作品だったのでしょうか。

　今回は投票をいただいたうち、「60代以上の女性」からの投票625票をもとにした結果を紹介します。それではランキングを見てみましょう！

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調査概要

【60代以上の女性が選ぶ】「山口百恵」のシングル曲人気ランキング

第2位：いい日旅立ち

　第2位には「いい日旅立ち」が選ばれました。1978年にリリースされた24枚目のシングル曲です。当時の国鉄（日本国有鉄道・現在のJR）の旅行誘致キャンペーンソングとして制作された一曲で、歌詞には、大切な人との別れを経て、新境地へと歩みを進める主人公の決意が込められています。

　サビのドラマチックなメロディー展開と、山口さんの情感たっぷりな歌声は多くの人を魅了し、累計売上100万枚を超える大ヒットとなりました。

第1位：秋桜

　第1位に輝いたのは「秋桜」でした。1977年にリリースされた19枚目のシングルで、タイトルは「秋桜」と書いて「コスモス」と読みます。結婚間近の娘と、それを見守る母の様子を切り取った繊細な歌詞と、哀愁漂うメロディーラインなどが魅力の一曲です。

　同曲は「いい日旅立ち」と共に、文化庁と日本PTA全国協議会が「親子で歌い継いでほしい曲」をテーマに選出した「日本の歌百選」に選ばれました。母娘の絆を象徴する楽曲として親しまれ続けています。

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