東京商工リサーチは、自社の持つ企業データベース（約430万社）を基に、社長（個人企業を含む）の居住地を抽出し、その結果をランキング形式で発表しました。

　本記事では、その中から「2024年 社長の住む街ランキング（町村ベース）」のランキングを紹介します。

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調査概要

（出典元：東京商工リサーチ「2024年全国『社長の住む街』調査」）

「社長が多く住む街（町村）」ランキング

第2位：東京都新宿区西新宿

　第2位は「東京都新宿区西新宿」で、人数は3706人でした。多数の鉄道路線が乗り入れ、世界一の乗降客数を誇る新宿駅の西側に広がるエリアです。

　西新宿は1990年に東京都庁が移転して以降、行政の中心としての役割を担うようになりました。一方、オフィスビルやホテルなどの高層ビルが立ち並び、飲食店や商業施設も豊富。タワーマンションの建設も相次いでおり、利便性を重視する富裕層に人気を集めているようです。

第1位：東京都港区赤坂

　第1位は「東京都港区赤坂」で、人数は4400人でした。日本全国で社長が最も多く住む街として、12年連続で1位を獲得しています。

　赤坂は東京都心の中心部に位置し、都内各地への交通アクセスが良好。再開発によって大規模な商業施設やオフィスが誕生しています。また、周辺には各国の大使館が集まっており、大使館員や海外からのビジネスパーソンも行き交うエリアです。

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