ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関東在住者を対象に「長崎で買ってきて欲しいカステラはどれ？」というテーマでアンケートを実施しました。

　旅行や出張で長崎に行ったときの定番お土産の一つでもある「カステラ」。その中でも、関東地方に住む人から「買ってきて欲しい」と思われているのは、どのお店のカステラだったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2024年2月29日
調査対象	関東在住の男女
有効回答数	509票

【関東地方在住者に聞いた】「長崎で買ってきて欲しいカステラ」ランキング

第5位：バターカステラ (長崎堂)

　第5位は、得票率4.7％の「バターカステラ (長崎堂)」でした。長崎堂は、長崎市松が枝町にある、カステラやパイなどを販売する店です。

　バターカステラは、本来であれば油脂成分を含まない長崎カステラに、バターをたっぷりと入れて焼き上げた商品。通常のカステラとは一味違った味わいを楽しめると人気です。賞味期限は常温で15日間となっており、お土産にも適しているのではないでしょうか。

第4位：長崎カステラ (和泉屋)

　第4位は、得票率5.3％の「長崎カステラ (和泉屋)」でした。和泉屋は、長崎市万屋町に本店がある各種カステラを販売する店です。

　そんな同店の長崎カステラは、県内の契約養鶏場でとれた専用卵を使用しており、美しい色やふんわりとした食感が特徴。深みのある甘さとするために、上白糖、水飴、蜂蜜、ザラメ糖などが使われています。また、阿波和三盆糖を使い、上品な甘さとした「和三盆 長崎カステラ」も販売されています。

第3位：カステラ巻 (文明堂総本店)

　第3位は、得票率5.9％の「カステラ巻 (文明堂総本店)」でした。文明堂総本店は、1900年に創業した老舗菓子店です。

　同店のカステラ巻は、「三笠山」（どら焼き）の皮でカステラを巻いたもので、片手で手軽に食べられることや、配りやすい点などからお土産に選ばれることも多い商品。食べやすい大きさにカットされており、三笠山の和菓子の風味が加えられることで、より複雑な味わいとなっています。

第2位：特撰カステラ (文明堂総本店)

　第2位は、得票率7.9％の「特撰カステラ（文明堂総本店）」でした。1900年に長崎で開業した「文明堂」が、1997年に改称したお店です。

　全国に店舗がありますが、長崎から福岡、広島までのお店が“総本店”とつく屋号で営業しています。同店の「特撰カステラ」は、カステラ専用の卵「南蛮卵」や四国の「阿波和三盆糖」を用いた、シンプルながらも繊細な味わいが特徴です。

第1位：カステラ (カステラ本家　福砂屋)

　第1位は、得票率9.6％の「カステラ（カステラ本家　福砂屋）」でした。1624年創業の、長崎・福岡・東京で営業する老舗カステラ店です。

　卵の手割りから焼き上げまで、機械を使わず職人が一貫して行う製法を採用しているのが特徴。この製法と厳選した素材が、福砂屋ならではの味と食感を持ったカステラを生み出しているようです。しっとりとしたカステラの底に、シャリッとしたザラメが残る「カステラ」がおいしいですよね。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！