ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、60代を対象に、「企業からの評価が高いと思う東京都の私立大学」というテーマでアンケートを実施しました。

　60代の人たちから「企業からの評価が高い」と思われているのは、東京都のどの私立大学だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう。

　なお、アンケートの選択肢は文部科学省のサイトを参照しています。

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調査概要

アンケート実施日	2024年2月15日
調査対象	全国の60代男女
有効回答数	396票

【60代が選ぶ】企業からの評価が高いと思う「東京都の私立大学」ランキング

第5位：青山学院大学

　第5位は、得票率5.8%の「青山学院大学」でした。

　メインの学びの場である「青山キャンパス」は、渋谷・青山エリアにあり、先端的な教育環境づくりが実施されています。また、同大学は、聖書・マタイ福音書の言葉「地の塩、世の光」をスクールモットーに掲げ、キリスト教信仰に基づく教育を行っているのも特徴。さらに、全学共通教育システム「青山スタンダード」を導入し、現代において必要な教養・技能のほか、異分野の学生との出会いの場などを提供しています。

第4位：東京理科大学

　第4位は、得票率6.1%の「東京理科大学」でした。

　東京、千葉、北海道にキャンパスを構える東京理科大学。理学や薬学、工学を中心とする理系の大学です。近年関心の高まるデータサイエンスに注目し、「データサイエンス教育プログラム」や、統計解析ソフトの資格取得を行える「SAS共同認定資格プログラム」など、最新の教育を取り入れています。また、宇宙利用産業の人材を育成する「宇宙教育プログラム」を導入しているのも特徴です。

第3位：上智大学

　第3位は、得票率8.3%の「上智大学」でした。

　文系・理系の学部が集まる「四谷キャンパス」をメインキャンパスとする上智大学。教育精神「他者のために、他者とともに」のもと、世界的な課題に向き合える人材の育成を目指しています。また、グローバル教育にも力を入れ、「国際教養学部」など、英語のみで学位を取得できる学部・コースや、国際関係、ビジネス、メディアなどの幅広い関連科目があるのも特徴です。

第2位：慶應義塾大学

　第2位は、得票率14.1%の「慶應義塾大学」でした。

　歴史の趣ある「三田キャンパス」など、首都圏を中心に複数のキャンパスを展開する大学。創設者である福澤諭吉が説いた「実学」の精神を継承しています。実学とは、すぐに役立つ学問ではなく、「科学（サイエンス）」を指しており、実証的に真理を解明する姿勢を重視するもの。同大学では、その精神のもと、教育、研究、医療を通じた社会への貢献を目指しています。

第1位：早稲田大学

　第1位は、得票率17.9%の「早稲田大学」でした。

　早稲田キャンパスを中心に首都圏に複数のキャンパスを持つほか、北九州にもキャンパスを所有する大学。学部・学科に関係なく幅広い学問領域が学べる、2000科目以上の全学共通科目を用意しており、幅広い教養を身につけられます。2023年6月にイギリスのQSが発表した「QS世界大学ランキング2024」では、世界トップ13.3%にランクイン。中でも、「雇用者による評価」の部門では、世界24位と高い評価を受けています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！