ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西地方在住者を対象に「平成の名水百選できれいだと思うのはどれ？」というテーマでアンケートを実施しました。

　関西地方に住む人からきれいだと支持を集めたのは、いったいどの名水だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【関西地方在住者に聞いた】きれいだと思う「平成の名水百選」ランキング

第2位：白山美川伏流水群 （石川県白山市）

　第2位は「白山美川伏流水群 （石川県白山市）」で、得票率は4.0％でした。白山から流れる手取川の伏流水です。

　そんな白山美川伏流水群は、地元の住民の生活に密着しており、野菜を洗ったり果物を冷やしたりすることにも使われてきました。また、美川地域の特産品である、ふぐの糠づけやハチミツなどもこの伏流水を使って生産されています。湧水が噴出する場所では、絶滅危惧種指定の淡水魚「トミヨ」が生息していることからも、きれいな水であることがわかりますね。

第1位：那智の滝（和歌山県東牟婁郡那智勝浦町）

　第1位は「那智の滝（和歌山県東牟婁郡那智勝浦町）」で、得票率は4.7％でした。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれる滝で、落差133メートル・滝壺の水深10メートルを誇ります。

　そんな那智の滝は、飛瀧神社の御神体として崇められており、古くから滝行が行われていました。周囲は原生林に囲まれており、照葉樹林やシダ植物などが多くあります。美しい自然が残り、世界遺産や御神体になっていることからも「この水が一番きれい」と思う人が多いのかもしれません。

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