マイナビ進学総合研究所は、2025年3月卒業予定の高校3年生1万844人を対象に、大学に対する認知度とイメージの調査を行い、その結果を発表しました。

　本記事では、そのなかから中国・四国の高校生が「就職力が高い」と思っている大学のランキングを紹介します。どのような大学が上位にランクインしているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：マイナビ進学総合研究所「大学認知度・イメージ調査2024」）

【中国・四国の高校生が選ぶ】「就職力の高い大学」ランキング

第2位：広島大学

　第2位は「広島大学」で、「就職力が高い」と思った人の割合は20.7％でした。

　広島県東広島市に本部を置く広島大学は、1949年にさまざまな学術機関を併合して設置された国立大学。豊かな人間性を培う教育や、地域社会・国際社会とも共存などを軸に、自由で平和な地蔵的発展を可能にする人材の育成を目指しています。

　広島大学では新入生オリエンテーションでのキャリアデザインガイドなど、入学直後から進路や就職を見据えたプログラムを開始。専任の教員による講義・個別相談などの「総合的キャリア教育」や、民間企業での経験を持つ教員やアドバイザーが指導する「実践的キャリア教育」など、学生のニーズに合わせた幅広いキャリア教育を展開しているところも魅力です。

第1位：岡山大学

　第1位は「岡山大学」で、「就職力が高い」と思った人の割合は20.9％でした。

　岡山県岡山市北区に本部を置く岡山大学は、複数の教育機関を統合し、1949年に設置された国立大学。国内外の幅広い分野において、中核的に活躍できる高い総合的能力と人格を備えた人材の育成を目的とした教育を行います。

　岡山大学では初年次の全学生を対象に、キャリアについて理解を深め、人生について考えるための知識・技能・考え方が身につく「キャリア形成基礎講座」を実施。その他にも、それぞれの年次や環境に応じた講義が多数用意されています。例えば、キャリアアドバイザーによる進路・就職相談をはじめ、岡山大学の学生を採用したいという企業からの求人を確認できる「オカダイキャリアナビ」が利用できるところは大きな魅力です。

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