国内外問わず幅広い年代に愛され続けているRPG「ドラゴンクエスト」シリーズ。ゲームだけでなく、アニメや小説などさまざまなメディアミックスを展開しています。特にゲームのナンバリングタイトルは、シリーズの核となる存在として新作が発売されるたびに話題を集めていますよね。

　ねとらぼでは、2024年3月1日～3月7日にかけて「ドラゴンクエストのナンバリングタイトルで好きなのは？」というアンケートを実施しました。

　アンケートでは計1683票の投票をいただきました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

調査期間	2024年3月1日 ～ 3月7日
有効回答数	1683票
質問	「ドラゴンクエスト」のナンバリングタイトルで好きなのは？

第5位：ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君

　第5位は「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」。得票数は144票でした。2004年にプレイステーション 2用ソフトとして発売されたタイトルで、2013年にはAndroid・iOS向け、2015年には新たな仲間やボイスを追加したニンテンドー3DS用ソフトがそれぞれ発売されました。

　従来のシリーズタイトルではキャラクターがデフォルメされていましたが、本タイトルでは頭身がリアルに。複数のアイテムを合成する「錬金釜」や戦闘に駆け引きをもたらす「テンションシステム」など、後のシリーズタイトルにも引き継がれる新要素が登場しました。

第4位：ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

　第4位は「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」。得票数は207票でした。2017年に発売されたタイトルで、2024年10月時点ではナンバリングタイトル最新作となります。2020年にはボイスや新シナリオが追加された「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」が発売されました。

　原点回帰をうたい、“勇者”をキーワードとしたシナリオが展開される本タイトル。新たな成長要素「スキルパネル」や、パーティメンバーと連携する「れんけい技」などの新たなシステムを導入しつつも、従来のシリーズファンはもちろん、RPG初心者にも遊びやすいタイトルとなっています。

第3位：ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

　第3位は「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」。得票数は233票です。1990年にファミリーコンピュータ用ソフトとして発売されたタイトルで、2001年にはプレイステーション、2007年にはニンテンドーDS、2014年にはAndroid・iOS向けにも発売されました。

　全5章からなるオムニバス形式のストーリーが取り入れられた本タイトル。馬車システムの導入によりフィールド・戦闘中問わずにパーティメンバーの入れ替えが可能となりました。

第2位：ドラゴンクエストV 天空の花嫁

　第2位は、306票を獲得した「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」でした。1992年にスーパーファミコン専用ソフトとして発売された作品で、グラフィック・サウンド・システムが進化。親子三代にわたる壮大な物語と、選択する結婚相手によって変わるストーリー展開が特徴の作品です。

　同作は、プレイヤーが主人公の人生をプレイするような内容で、家族の絆や愛の大切さを描いています。リメイク版も発売されており、2004年には「PlayStation2」版、2008年には「ニンテンドーDS」版、2014年にはスマートフォンアプリ版が登場しています。

第1位：ドラゴンクエストIII そして伝説へ…

　第1位は、392票を獲得した「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」でした。1988年にファミリーコンピュータ専用ソフトとして発売された、シリーズI から続く“ロト”三部作の完結編。発売当日は平日でしたが、販売店には同作を求めて多くの人が並んだそうです。

　シリーズの中でも革新的な要素を多数取り入れたことで知られ、パーティーメンバーの職業や性別を自由に選択できるシステムが特徴。「スーパーファミコン」「ゲームボーイ」「携帯アプリ」「Wii」など多くのリメイク版が発売されており、2019年には「Nintendo Switch」のダウンロード版が登場しました。

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