リクルートが運営する観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」で、47都道府県別それぞれのご当地在住者と上京者を対象にご当地への愛着度とその理由などについてを調査を実施。その結果をさまざまな部門に分けてランキング形式で発表しました。

　この記事では、ご当地在住者が自分の都道府県について「県民性が真面目な方だ」という質問結果のランキングを紹介します。それではさっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：じゃらんリサーチセンター「ご当地調査2024」ご当地在住者・上京者それぞれに聞いた【ご当地愛 都道府県ランキング】」）

県民性が「真面目」だと思う都道府県ランキング

第2位：富山県

　第2位は、「富山県」でした。67.2%の人が自身のご当地を「真面目な方」と答えました。日本の中部地方に位置する県で日本海に接しており、飛騨山脈（北アルプス）や世界文化遺産「五箇山合掌造り集落」など観光地が点在しています。富山県はねばり強く勤勉で進取の気性に富む人材が多いとされており、2022年就業構造基本調査によると有業率は全国2位、正規の職員・従業員比率が全国1位という結果にその特徴が表れています。

第1位：山形県

　第1位は「山形県」でした。なんと69.0％の人が自身のご当地を「真面目な方」と回答しました。山形県は東北地方に位置しており、国産建築の「羽黒山五重塔」、特別天然記念物「東根の大ケヤキ」などの観光地としても知られています。「働き者が多い」「忍耐強い」県民性を持つ県として有名な県であり、企業の社長を務める人も多いのだとか。

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