ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の女性を対象に「子どもを進学させたい『東京都の私立大学』」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの女性から「子どもを進学させたい」と支持を集めたのは、どの「東京都の私立大学」だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう！　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

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調査概要

アンケート実施日	2023年9月21日
調査対象	全国の女性
有効回答数	789票

【全国の女性に聞いた】子どもを進学させたい「東京都の私立大学」ランキング

第5位：明治大学

　第5位は、得票率4.3%の「明治大学」でした。

　千代田区に本部がある明治大学は、1881年に創立された「明治法律学校」を前身とする総合大学です。「権利自由、独立自治」という建学の精神に基づき、自由と自治の精神を養うことを大学の理念としています。

　明治大学は約3万4000人の学生を抱える大学ですが、少人数教育体制の拡充に力を入れているのが特徴。特にゼミナールが充実しており、1・2年次からゼミナール形式の授業が行われています。また、2022年度からは低学年の学生を対象とした就業体験プログラム「Meiji Job Trial」を開始するなど、早くから就職を意識した取り組みが行われているのも魅力といえるでしょう。

第4位：上智大学

　第4位は、得票率は7.5%の「上智大学」でした。

　千代田区に本部を構える上智大学は、1913年に3人の「イエズス会」神父によって設立された大学です。キリスト教ヒューマニズムに基づいた教育を展開しています。

　上智大学は語学教育に力を入れていることでも知られ、約6人に1人が外国籍の教員です。また、多くの学生が留学に挑戦できるほか、多くの外国籍の学生を受け入れています。また、看護学科の一部の授業を除き、全ての学部学科が四谷キャンパスで学ぶため、多くの学生が他学部他学科の開講科目を受講しているのも魅力といえるでしょう。

第3位：青山学院大学

　第3位は、得票率7.9%の「青山学院大学」でした。

　青山学院大学は、1949年に新制大学として開設された総合大学。大学の母体となる「青山学院」は19世紀後半に米国の宣教師によって創設された三つの学校をルーツとしています。近年では東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）における陸上競技部の活躍でも有名です。

　そんな青山学院大学の青山キャンパスには、「インターナショナルコモンズ」と呼ばれる国際交流エリアがあり、外国人学生と交流できるのが魅力。また、青山・相模原の両キャンパスで、留学生と異文化理解を深める交流会も実施しています。

第2位：慶應義塾大学

　第2位は、得票率9.3％の「慶應義塾大学」でした。

　港区に本部を置く慶應義塾大学は、福澤諭吉が1858年に開設した「蘭学塾」を前身とする私立大学。自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任で行う「独立自尊」や、実証的に物事を解明していく「実学の精神」のもと、社会の先導者となる人材の育成を図っています。

　多様な領域を網羅する10の学部は、それぞれ自由な発想に立って特色ある教育・研究活動を推進しています。成績優秀者を対象とする奨学金や、家計急変の際の支援、地方出身者への支援など、さまざまな奨学金が用意されているのも魅力です。また、卒業生から、3人の総理大臣をはじめ、社会で活躍する人材を多く輩出しているところも支持を集めたのではないでしょうか。

第1位：早稲田大学

　第1位は、得票率10.9％の「早稲田大学」でした。

　新宿区に本部を置く早稲田大学は、1882年創設の「東京専門学校」を前身とする私立大学。「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」を基本理念とし、グローバリゼーションが進展する現代において、豊かな人間性を持った地球市民の育成を大学の目的としています。

　早稲田大学では、多彩な学問領域をカバーした2000科目以上の「全学共通科目」や、専攻以外の学問分野を学べる「全学副専攻制度」など、進路や興味に応じた分野を深く勉強できるのも魅力。また、全国でもトップクラスの給付人数実績・給付金額実績を誇る奨学金が用意されているのもポイントです。さらに、キャリア形成を考えるセミナーや、進路・就職相談など、さまざまな就職支援も行われています。

　ランキングの全順位は、以下からご覧ください！

第28位：昭和薬科大学

第28位：東京女子大学

第25位：日本女子大学

第25位：日本医科大学

第25位：駒澤大学