【10月21日は「早稲田大学創立記念日」】30代以下が選ぶ「GMARCH・早慶上理ICU・日東駒専の中で今後発展していきそうな大学」ランキングTOP14! 第1位は「早稲田大学」
INDEX
本日10月21日は「早稲田大学創立記念日」です。1882年に大隈重信が創設した「東京専門学校」を前身とする「早稲田大学」。1902年、専門学校から大学へ昇格したことをきっかけに現在の名前に改称しました。ちなみに、学生はお休みにはならず、講義は通常通り実施されるようです。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の30代以下を対象に「GMARCH・早慶上理ICU・日東駒専の大学の中で今後発展していきそうな大学」というテーマで過去にアンケート調査を実施しました。「早稲田大学創立記念日」にちなんで、今回はそれを紹介していきます。
多くの30代以下から「今後発展していきそう」と支持を集めたのは、どの大学だったのでしょうか。それではランキングを上位から見ていきましょう! なお解説文は記事の初出時点のものとなっています。
調査概要
アンケート実施日 | 2023年10月12日 |
---|---|
調査対象 | 全国の30代以下 |
有効回答数 | 177票 |
【30代以下が選ぶ】「GMARCH・早慶上理ICU・日東駒専の中で今後発展していきそうな大学」ランキング
第5位:上智大学
第5位は、得票率8.5%の「上智大学」でした。1911年に3人のイエズス会神父によって創立された学院を起源とし、「叡智が世界をつなぐ」という建学の理念を掲げる大学です。教育精神としては「他者のために、他者とともに」を重視し、不確実で変化の激しい現代社会において、他者に寄り添いながら協働できる人材の育成を目指しています。
上智大学は国際教養教育に力を入れており、充実した留学プログラムを提供。また、文部科学省の「スーパーグローバル大学創成支援事業(タイプB:グローバル化牽引型)」に採択されています。
第4位:慶應義塾大学
第4位は、得票率10.7%の「慶應義塾大学」でした。日本を代表する名門大学の一つであり、その歴史は福沢諭吉による蘭学塾の創設にまでさかのぼります。多岐にわたる10の学部を有し、日本トップクラスの人気と偏差値を誇る大学です。
慶應義塾大学では国際社会を先導する人材育成を見据え、海外のトップレベルの協定校と連携し「ダブルディグリープログラム」を実施。慶應義塾大学と海外協定校の両方で学び、修了時には二つの学位を取得することができるプログラムです。また、研究面でも慶應義塾大学は世界から高く評価されています。2022年には、世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の拠点として、「ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)」が選ばれました。
第3位:明治大学
第3位は、得票率11.3%の「明治大学」でした。明治大学は、東京と神奈川に置く4つのキャンパスで多様な学問分野の教育を提供する大学です。1~2年次から参加可能なゼミ授業があり、論理的思考能力や幅広い視野を身に付けられます。
また、学習支援スペースなどを備えた教育棟「和泉ラーニングスクエア」を設置するなど、時代にあわせた教育を行っているのも魅力です。
第2位:青山学院大学
第2位は、得票率14.7%の「青山学院大学」でした。アメリカのメソジスト監督教会の宣教師が創設した3つの学校を起源とする、歴史ある私立大学です。その起源は「女子小学校」「耕教学舎」「美會神学校」の3校です。
1949年に新制大学として幕を開け、以来「地の塩、世の光」というスクール・モットーのもと、質の高い教育を提供してきました。特筆すべきは「青山スタンダード」と名付けられた教養教育。これは「良き市民」を育むことを主目的とし、学部・学科を超えた総合的な学びを促進するプログラムです。また、国際化への取り組みにも注力しており、海外協定校を持ち、学生の留学や留学生の受け入れを活発に進めています。
第1位:早稲田大学
第1位は、得票率15.3%の「早稲田大学」でした。早稲田大学は1882年の創立以来、学問の独立を重んじ、世界の舞台で活躍する人材を育て上げてきました。その信念は「Waseda Vision 150」にも表れており、2032年の創立150周年に向け、グローバルリーダー育成を含む壮大なビジョンを展開しています。
さらに、今後の教育戦略として2023年度に「全員留学」を目標に掲げ、学生一人ひとりが国際的な視点を身に付けるための環境を整えています。海外派遣留学プログラムの拡充は、その具体的な取り組みの一例でしょう。早稲田大学は、これからも日本の教育界をリードする存在であり続けるのではないでしょうか。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください!
第13位:専修大学
第13位:駒澤大学
第12位:国際基督教大学(ICU)
第11位:日本大学
第10位:東京理科大学
第8位:学習院大学
第8位:法政大学
第7位:中央大学
第6位:立教大学
第5位:上智大学
第4位:慶應義塾大学
第3位:明治大学
第2位:青山学院大学
第1位:早稲田大学
調査結果
順位 | 大学名 | 割合 |
1 | 早稲田大学 | 15.3% |
2 | 青山学院大学 | 14.7% |
3 | 明治大学 | 11.3% |
4 | 慶應義塾大学 | 10.7% |
5 | 上智大学 | 8.5% |
6 | 立教大学 | 7.3% |
7 | 中央大学 | 6.8% |
8 | 法政大学 | 6.2% |
学習院大学 | 6.2% | |
10 | 東京理科大学 | 5.6% |
11 | 日本大学 | 4.0% |
12 | 国際基督教大学(ICU) | 2.3% |
13 | 駒澤大学 | 0.6% |
専修大学 | 0.6% | |
– | 東洋大学 | – |
調査概要
アンケート実施日 | 2023年10月12日 |
---|---|
調査対象 | 全国の30代以下 |
有効回答数 | 177票 |
参考
- 略年表(早稲田大学)
- 早稲田大学教旨(早稲田大学)
- 早稲田のVision(早稲田大学 Waseda Vision 150)
- 目標とする姿 スーパーグローバル大学創成支援「Waseda Ocean 構想」(早稲田大学)
- 教育方針・理念・スクールモットー(青山学院大学)
- 青山スタンダード(全学共通の特長ある教養教育)(青山学院大学)
- 青山学院大学の取り組み・国際センター(青山学院大学)
- 青山学院大学とキリスト教(青山学院大学)
- 沿革(青山学院大学)
- 明治大学の成り立ちと創立者たち(明治大学)
- 明治大学の「建学の精神」「理念」「使命」(明治大学)
- 明治大学の教育(明治大学)
- 総合数理学部 数理データサイエンス人工知能応用基礎レベルプログラム(明治大学)
- 明治大学(朝日新聞)
- データサイエンスへの取り組み(AGU NEWS)
- 歴史(慶應義塾)
- 理念(慶應義塾)
- ダブルディグリープログラム(慶應義塾)
- 私立大学で初めて世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の拠点に採択される(慶應義塾)
- 上智大学の沿革(上智大学)
- 上智大学の理念(上智大学)
- グローバル・キャンパス(上智大学)
- 上智大学の全学共通教育(上智大学)
- 上智大学の魅力(ルークス志塾)
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