ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、東海地方在住者を対象に「漢字で書けるか不安な都道府県」というテーマでアンケートを実施しました。

　東海地方に住む多くの人から「漢字で書けるか不安」と思われているのは、どの都道府県だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2024年7月31日
調査対象	東海地方在住の男女
有効回答数	124票

【東海地方在住者に聞いた】漢字で書けるか不安な「都道府県」ランキング

第2位：茨城県

　第2位は、同率で「茨城県」でした。水戸市を県庁所在地とする茨城県は、関東地方に位置し、「国営ひたち海浜公園」や「笠間稲荷神社」「袋田の滝」など、自然豊かな観光名所が多い県です。

　「茨」はバラなどのとげのある木を指し、県名の由来は諸説あります。奈良時代の書物『常陸国風土記』には、武人の黒坂命が茨で城を築き豪族を退治したという伝承が記されており、これが「茨城」の由来になったという説があります。ちなみに、大阪府にも「茨木市」という同じ読みの市が存在します。

第2位：愛媛県

　第2位は、「愛媛県」でした。愛媛県は四国地方の北西部に位置し、豊かな自然と歴史、文化が魅力です。「しまなみ海道」や、レトロな町並み、道後温泉、松山城、愛媛県総合科学博物館などの観光名所があります。

　「愛媛」の「媛」は小学校で習うものの、画数が多く、他の場面ではあまり使わないため、書くのが難しいと感じる人もいるかもしれません。

第1位：新潟県

　第1位は、「新潟県」でした。新潟県は、本州の中北部、日本海側に位置し、日本一の米どころとして知られています。信濃川が流れる越後平野は豊かな穀倉地帯であり、豪雪地帯としても有名です。「トキの森公園」や史跡「佐渡金山」など、観光スポットも魅力です。

　「新潟」の「潟」は、常用漢字でありながら画数が多く、使用頻度も低いため、書くのが難しい漢字です。干潟や塩分の多い土地を意味するこの字は、一部が離れた形が特徴で、書き間違える人も少なくありません。

　ランキングの全順位は、以下からご覧ください！

第10位：和歌山県

第10位：静岡県

第10位：神奈川県

第10位：秋田県

第10位：鹿児島県

第10位：群馬県

第8位：滋賀県

第8位：岩手県

第6位：岐阜県

第6位：愛知県

第5位：沖縄県

第4位：栃木県