ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、兵庫県在住の40～60代を対象に「ネームバリューが強いと思う兵庫県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　地元に住む40～60代から「ネームバリューが強い」と思われているのは、どの高校だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【地元の40～60代に聞いた】ネームバリューが強いと思う「兵庫県の公立高校」ランキング

第2位：長田高校

　第2位は「長田高校」でした。神戸市長田区に位置する県立高校で、1920年に「兵庫県立第三神戸中学校」として創立されました。教育の指針として「自主独立」「至誠勤労」「社会正義」を掲げています。

　長田高校では、2013年に「人文・数理探究類型」が設置され、ビッグデータの活用やAIの発展が進む現代社会に対応できる人物を育成するため、理系と文系の枠を超えた学びの場を提供。科学的な思考力だけでなく、人間性を重んじた倫理観や柔軟な思考を身に付けることを目指しています。

第1位：神戸高校

　第1位は「神戸高校」でした。1896年に開校した「兵庫県神戸尋常中学校」をルーツとする伝統校です。「質素剛健」「自重自治」を教育理念に掲げ、文武両道を目指した教育を展開しています。

　神戸高校では、普通科と総合理学科を設置し、特に理数教育に注力。2004年度に文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定されたほか、2019年度には「科学技術人材育成重点枠（広域連携）」にも選定されました。県内屈指の歴史と学力を持っていることが、多くの支持を集めた要因かもしれません。

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