石ノ森章太郎さん原作の特撮テレビドラマ「仮面ライダー」シリーズ。初代「仮面ライダー」は1971年に放送され、2021年には50周年を迎えました。そんな仮面ライダーといえば、シリーズごとに設定されている特徴的な変身ポーズと、その変身のために必要な「ベルト」も欠かせない要素の一つです。
そこで今回は、いわゆる「昭和ライダー」シリーズの中で「あなたが一番好きなベルトは?」というアンケートを実施します。純粋にデザインが好きというベルトや、子どもの頃にあなたがかっこいいと憧れたベルトにご投票ください! それではまず、歴代の昭和ライダーから3つのベルトを紹介します。
仮面ライダー(初代)
1971年から1973年にかけて放送た初代「仮面ライダー」。変身ベルトや怪人、悪の組織との対立など、仮面ライダーシリーズの中核はほとんどこの作品で形作られました。片手を斜め上に突き出して「変身!」と唱えるポーズもおなじみですね。
初代ライダーの変身ベルトは、赤色を基調にしたとてもシンプルなデザイン。中央にはタイフーンと呼ばれる風車ダイナモ、そしてその両脇にはエネルギーを蓄積するエナージ・コンバーターがついています。仮面ライダー1号、仮面ライダー2号では、それぞれのデザインに若干の違いがあります。
仮面ライダーV3
シリーズ第2作の「仮面ライダーV3」は、初代仮面ライダーの直接的な続編。悪の組織「ゲルショッカー」の壊滅後、新たに登場した組織「デストロン」との戦いを描いています。
V3の変身ベルトはダブルタイフーンと呼ばれ、真ん中に「V」の字があしらわれ、その両脇に2つの風車がはめ込まれたデザイン。主題歌に「力と技の風車が回る」とあるように、1号と2号の能力を受け継いでいます。変身ポーズは1号と同じく片手を斜め上に突き出しますが、空中で回転している間にチェンジします。
仮面ライダーX
シリーズ第3作の「仮面ライダーX」は、従来よりも高い年齢層の視聴者を意識し、さまざまな試みがなされた意欲作です。また、正式な手持ちの武器を装備した初めてのライダーとしても知られています。
変身シーンも前2作とはまったく別物で、「セタップ(Set up)」の掛け声とともに、専用スーツとベルトが登場。ベルトに取り付けられたレッドアイザーを右手に、パーフェクターを左手に掲げて変身します。新基軸が多数採用された同作は、当時のファンの間でも話題になりました。
まとめ
ここまで、歴代の昭和ライダーから3作品を紹介しました。それぞれにベルトや変身ポーズにもこだわりが感じられ、思い返すだけでも胸が熱くなってきますね! アンケートの選択肢には昭和ライダー12作品を用意しています。あなたが一番好きなベルトにご投票ください。
なお、「真・仮面ライダー」は変身ベルトを用いないため、選択肢には含めていません。また、「仮面ライダーBLACK RX」のロボライダーおよびバイオライダーのベルトも形状こそ異なるものの、あくまでもRXの別フォームであることからRXとして統一しています。
そのほか、各ライダーの変身ベルトの好きなポイント、 印象に残っている変身シーンなどもぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!
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