ねとらぼでは、2024年5月30日～6月6日にかけて「県庁所在地が答えられない都道府県は？」というテーマでアンケートを実施していました。

　必ずしも、都道府県名と一致しているわけではない県庁所在地。はたして、たくさんの人が県庁所在地を答えられなかったのはどの都道府県だったのでしょうか。

　今回はご投票いただいた中から、「60代以上」と回答した人の投票278票を基にした結果を紹介します。

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調査概要

【60代以上が選ぶ】県庁所在地が答えられない「都道府県」ランキング

第2位：滋賀県

　第2位には同率で2つの県がランクイン。1つ目は、「滋賀県」でした。日本のほぼ中央に位置する滋賀県の県庁は、「大津市」にあります。

　大津市は、県の面積の約6分の1を占める湖「琵琶湖」があることで有名。他にも、山々の豊かな自然や「延暦寺」をはじめとした世界遺産など、歴史的建造物にも恵まれています。

第2位：岐阜県

　同率第2位の2つ目は、「岐阜県」でした。岐阜県は日本の中部地方に位置し、人口は約191万人（2024年9月1日時点）。その県庁は「岐阜市」にあります。

　岐阜市は、清流・長良川で行われる鵜飼（うかい）や岐阜城などが有名。近年では岐阜駅を中心に再開発が進められています。岐阜県といえば伝統的な街並みや飛騨牛などで知られる「飛騨市」が有名ですよね。

第1位：群馬県

　第1位は「群馬県」でした。関東地方北部に位置する、県土の約6割が森林に覆われている県です。県庁所在地は「前橋市」です。

　群馬県のほぼ中央、赤城山のふもとに位置する前橋市。市街地の周辺には、緑豊かな田園地帯やアウトドアスポットが広がっています。群馬県といえば草津温泉がある「吾妻郡草津町」や伊香保温泉がある「渋川市」などが有名ですよね。また、人口が最多（2024年10月時点）の高崎市は交通や商業の中心ともいわれ、県庁所在地だと思っている人もいるのではないでしょうか。

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