2024年6月15日から6月22日までの間、ねとらぼでは「歌い手出身アーティストで好きなのは誰？」というアンケートを実施していました。

　「ニコニコ動画」や「YouTube」などの配信サイトで投稿する「歌ってみた」動画が人気の「歌い手」。近年ではインターネットでのライブ配信やトーク、全国各地で開催するイベントなども行い、若い世代を中心に支持を得ています。

　今回のアンケートでは計1251票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます。「歌い手出身」のアーティストで、最も人気を集めたのは誰だったのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

調査期間	2024年6月15日 ～ 6月22日
有効回答数	1251票
質問	「歌い手出身アーティスト」で好きなのは誰？

好きな「歌い手出身アーティスト」ランキング

第5位：yama

　第5位は「yama」さんでした。得票数64票、得票率5.1%を獲得しています。yamaさんは、2018年からYouTubeを拠点にカバー曲を公開し、活動をスタート。青い髪と目元を覆う仮面という独特のビジュアルが印象的なアーティストです。

　2020年4月にリリースされた初のオリジナル楽曲「春を告げる」は、SNSで話題となり、ストリーミング再生回数が1億回を突破。2024年12月から、中国ツアー「yama China Tour”SUPER 謝謝”2024」を開催するなど、国内外での活動も広がりを見せています。

第4位：浦島坂田船

　第4位は「浦島坂田船」さんでした。得票数92票、得票率7.3%を獲得しています。浦島坂田船は、うらたぬきさん、志麻さん、となりの坂田。さん、センラさんの4人で構成された男性ボーカルユニットで、2013年に結成。動画サイトを中心に「歌ってみた」動画の投稿などで活動を始め、大きな支持を得ました。

　2016年にはアルバム「CRUISE TICKET」でメジャーデビューを果たし、2019年には、メンバー4人をそのままキャラクター化したアニメ「浦島坂田船の日常」が放送。音楽だけでなく、個性的なキャラクターやエンターテインメント性で多くのファンを魅了し続けています。

第3位：そらる

　第3位は「そらる」さんでした。得票数150票、得票率12.0%を獲得しています。そらるさんは、2008年にニコニコ動画で「歌ってみた」動画の投稿をスタート。名前の由来は、空を眺めるのが好きなことから来ているそうです。

　2018年11月には、ソロ活動として初のシングルとなるテレビアニメ「ゴブリンスレイヤー」のエンディングテーマ「銀の祈誓」をリリース。その後も、テレビドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」のオープニングテーマ「ユーリカ」など、精力的に楽曲を発表し続けています。また、まふまふさんとのユニット「After the Rain」としても活動をしています。

第2位：まふまふ

　第2位は「まふまふ」さんでした。得票数192票、得票率15.3％を獲得しています。まふまふさんは2010年からニコニコ動画で歌い手として活動し、現在は歌だけでなく自称「何でも屋」として作詞・作曲・編集からエンジニアリングまで幅広く担当。アニメやゲームのタイアップソング制作や、アーティストへの楽曲提供も行っています。

　まふまふさんの魅力には、独創的な世界観と音域の広いパワフルな歌声などが挙げられるのではないでしょうか。2021年には歌い手として初めてNHK紅白歌合戦に出場し、大きな反響を呼びました。また、自身のYouTubeチャンネルは登録者数300万人を超え、X（旧ツイッター）のフォロワー数は200万人超えを達成。同じく歌い手出身の「そらる」さんと結成した音楽ユニット「After the Rain」としても活動しています。

第1位：Eve

　第1位は「Eve」さんでした。得票数306票、得票率24.5％を獲得しています。2009年から歌い手として、ニコニコ動画で活動をスタートさせたシンガーソングライター。現在は音楽活動だけでなく、オリジナルファッションブランド「harapeco商店」を手がけるなど、活躍の場を広げています。

　2020年には、アニメ「呪術廻戦」の主題歌として書き下ろした「廻廻奇譚」が大ヒット。複雑な歌詞と、疾走感のあるメロディが原作の世界観にマッチしていると話題になりました。ストリーミング再生回数が累計3億回を突破し、海外からも注目されているアーティストです。

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