「群馬県の公立高校」応募倍率ランキングTOP30! 第1位は「桐生高校 理数科」【10月28日は群馬県民の日】

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本日10月28日は「群馬県民の日」です。「郷土の歴史を知り、郷土についての理解と関心を深め、自治の意識を高めるとともに、より豊かな郷土を築き上げることを期する日」として、1985年に制定されました。県民の日当日は、県内のさまざまな場所でイベントの開催や割引対応などが実施される予定です。

 今回は「群馬県民の日」に合わせ、「令和6年度群馬県公立高等学校入学者選抜における志願状況」をもとにした、群馬県の公立高校における応募倍率をランキング形式で紹介します。応募倍率が高かった高校はどこだったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう!

 なお、市立太田高校については、太田中学校からの内部進学者数を除いた数値となっています。また、記事内の情報は2024年3月時点のものです。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

(出典元:群馬県「令和6年度 群馬県公立高等学校入学者選抜 第2回志願先変更後の志願状況」

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「群馬県の公立高校」応募倍率ランキング

画像:PIXTA(画像はイメージです)
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第2位:勢多農林高校 動物科学科 応用動物コース(1.50倍)

 第2位は「勢多農林高校 動物科学科 応用動物コース」でした。募集定員20人に対し、志願者数は30人、応募倍率は1.50倍です。

 前橋市に位置する勢多農林高校は、1908年開校の「勢多郡立農林学校」を前身とする県立高校。「明るく浄く 真面目に考え 雄々しく働け」の校訓のもと、地域社会や農業関連産業に貢献する人材の育成に努めています。

 同校では、「植物科学科」「植物デザイン科」「動物科学科」「緑地土木科」「食品科学科」の5学科を設置。動物科学科には、「資源動物コース」と「応用動物コース」の2コースが用意されています。その中、応用動物コースでは、マウスやラットなどの実験動物の飼育・管理・繁殖に関する知識・技術、犬のトリミング、動物の生活・健康などについて学習。実習のほか、農業と環境、畜産、食品製造、家畜衛生など幅広い分野の科目があり、取得できる資格が多いのも特徴です。

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第1位:桐生高校 理数科(1.86倍)

 第1位は「桐生高校 理数科」でした。募集定員80人に対し、志願者数は149人、応募倍率は1.86倍です。

 桐生市に位置する桐生高校は、いずれも100年以上の歴史を誇る「桐生高校」と「桐生女子高校」を統合し、2021年に誕生した県立高校。「独立自尊」「自主自律」「向学共励」を校訓に、生徒の自由な発想・チャレンジ精神を重視し、幅広い知識により未来を牽引する人材の育成を教育目標としています。

 同校では、普通科と理数科を設置。1人1台の端末を活用したバリエーションある授業を展開するほか、課外授業や個別指導による丁寧な進路サポートも行っています。理数科では、医学・薬学・工学系などへの進学を目指す「コースI」、農学・看護学や理数の学びを生かした社会科学系への進学を目指す「コースII」を用意。また、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」指定校として、課題解決型学習も取り組んでいます。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

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第27位:太田女子高校 普通科(1.10倍)

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第27位:桐生工業高校 創造技術科 電気コース(1.10倍)

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第27位:勢多農林高校 動物科学科 資源動物コース(1.10倍)

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第27位:前橋南高校 普通科(1.10倍)

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第25位:渋川女子高校 普通科(1.11倍)

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第25位:前橋清陵高校 普通科(昼間部)(定時制)(1.11倍)

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第23位:高崎工業高校 電気科(1.13倍)

第23位:前橋工業高校 電子科(1.13倍)

第22位:高崎北高校 普通科(1.14倍)

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