ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京都在住の40～50代を対象に「入学できたら自慢できそうな都立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　40～50代の都民から「入学できたら自慢できそう」と支持を集めたのは、どの都立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2024年1月11日
調査対象	東京都在住の40～50代
有効回答数	168票

【40～50代の都民に聞いた】入学すれば自慢できそうな「都立高校」ランキングTOP26

第5位：戸山高校

　第5位は「戸山高校」で、得票率は4.8%でした。新宿区に位置する戸山高校は、1888年に創立された補充中学校をルーツとする高校です。

　「国際社会に貢献するトップリーダー」の育成を目指す戸山高校では、3年生まで文理分けをせずに幅広い教養教育を実施。「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」や「進学指導重点校」として指定されており、充実した学習環境や組織的かつ丁寧な進路指導によって、生徒の進路実現を支援しています。

第4位：青山高校

　第4位は「青山高校」で、得票率は6.5％でした。渋谷区に位置する青山高校は、1940年に開校した東京府立第十五中学校をルーツとする高校です。

　青山高校は東京都教育委員会から「進学指導重点校」に指定されており、定期考査以外にも学習進度や学習内容に沿った校内学力テストを実施。教職員は生徒の学習状況を把握すると共に、今後の指導計画などを検討しています。また、毎年12月には東京大学や一橋大学などさまざまな大学から講師を招き、1～2年生を対象に最先端の研究に関する講座を実施しているのも特色といえるでしょう。

第3位：広尾高校

　第3位は「広尾高校」。得票率は7.1％です。渋谷区に位置する広尾高校は1950年に開校しました。

　広尾高校では1年生は芸術、2年生は英語・ 数学・ 家庭において少人数授業を取り入れ、基礎学力の定着を図っています。3年生は進路に応じて文系・ 文理系・ 理系を選択し、共通履修科目の他に設けられた自由選択科目によって主体的な学習ができるよう配慮されています。

第2位：国立高校

　第2位は、得票率8.3％の「国立高校」でした。国立市に位置する国立高校は、1940年に創立された府立第十九中学校を前身とする高校です。

　国立高校は東京都教育委員会から「進学指導重点校」、2021年度からは「理数研究校」、2022年度からは「英語教育研究推進校」に指定され、教育活動の充実を図ってきました。生徒の活動を支援する後援会や、定期考査前には卒業生の大学生・大学院生による学習相談を実施するなど、幅広いサポートを展開しています。

第1位：日比谷高校

　第1位は、得票率17.3％の「日比谷高校」でした。千代田区に位置する日比谷高校は、1878年に創立された東京府第一中学を前身とする高等学校です。

　日比谷高校は、2022年度から4期目となる「SSH」に、東京都教育委員会からは「進学指導重点校」「Global Education Network 20」など、さまざまな指定を受けています。フランス語やドイツ語など、豊富な第2外国語が学べるのも強みといえるでしょう。ノーベル生理学・医学賞を受賞した利根川進さんをはじめ、内閣総理大臣や芸術家、小説家や映画プロデューサーなど、優れた人材を数多く輩出してきました。

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