リクルートが運営する観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」は2024年6月10日～6月25日にかけて、全国20～69歳の男女を対象にご当地意識などの調査を実施し、その結果を「ご当地調査2024」として公表しました。

　本記事では、「ご当地県のイメージランキング（上京者）」の中で、「住みやすい」との回答が多かった都道府県のランキングを紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：じゃらんリサーチセンター「ご当地調査2024」ご当地在住者・上京者それぞれに聞いた【ご当地愛 都道府県ランキング】西日本エリアが上位に）

【上京者に聞いた】「住みやすいイメージのご当地県」ランキングTOP10！

第2位：宮城県

　第2位は「宮城県」でした。東北地方の東南部に位置する宮城県は、約400年前に伊達政宗が仙台に城を築き、仙台藩の基礎を築いたことで知られています。以降、東北地方の中心都市として発展してきました。

　そんな宮城県には、東北地方で唯一の政令指定都市である仙台市があり、100万人を超える人口を抱えています。また、仙台駅は東北新幹線の停車駅で、東京へのアクセスが便利である点も魅力といえるでしょう。こうした利便性からも、宮城県は「住みやすい」というイメージがあるのかもしれません。

第1位：福岡県

　第1位は「福岡県」でした。九州の北部に位置し、福岡市・北九州市の2つの政令指定都市があります。特に福岡市の「天神」エリアは九州最大級の繁華街として名をはせ、百貨店や商業施設、にぎやかな商店街や飲食店が立ち並ぶ、活気あふれるスポットです。

　また、「JR博多駅」「博多港」「福岡空港」という陸・海・空の主要な交通拠点がそろっており、県内外からのアクセスも非常に便利。生活利便性と交通利便性を兼ね備えているところが、「住みやすい」というイメージを持たせているのかもしれませんね。

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