リクルートは、首都圏（東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県）に居住する20歳以上の男女を対象に、インターネットによるアンケート調査を実施。結果を「SUUMO住み続けたい街ランキング2024 首都圏版」として発表しました。

　本記事では調査結果から「住み続けたい東京都の街（駅）」のランキングを紹介します。なお、複数路線が乗り入れている駅の代表的な沿線は、住民が最も多く選んだ路線を表示しています。多くの人が住み続けたいと考える東京都の街（駅）はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：SUUMO住民実感調査　SUUMO住み続けたい街ランキング2024 首都圏版 | 株式会社リクルートのプレスリリース）

住み続けたい「東京都の街（駅）」ランキング

第2位：浜町（都営新宿線）

　第2位は、中央区にある「浜町（都営新宿線）」でした。都営新宿線のみが通る駅で、新宿まで約17分で行くことができます。近隣駅には乗り換え路線も複数あり、千葉県方面へのアクセスにも便利な立地といえそうです。駅周辺には歌舞伎などの公演が行われる「明治座」や、区立公園として最も広い「浜町公園」などが所在するほか、隅田川が流れており、都市と自然が共存する風景が広がっています。

　2005年に誕生した複合施設「トルナーレ日本橋浜町」には、住宅やオフィス、スーパーマーケット、飲食店などが入居。歯科や内科のクリニックもあり、暮らしの拠点として便利です。

第1位：北参道（東京メトロ副都心線）

　第1位は、渋谷区にある「北参道（東京メトロ副都心線）」でした。副都心線の開業とともに2008年に生まれた駅で、乗り換え路線はありません。2023年度の1日平均乗降人員は2万2635人と、東京メトロ全130駅のうち122位となっています。

　駅の南西方向には明治神宮が立地しており、境内にある3つの参道のうちの一つが「北参道」です。また、駅周辺にはJR代々木駅や千駄ケ谷駅、東京メトロ各線の表参道駅などがあるほか、スーパーマーケットやコンビニエンスストアも点在。明治神宮と明治神宮外苑の間にあるエリアで、落ち着いた雰囲気の中で暮らすことができそうですね。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！