じゃらんリサーチセンターは、2024年6月10日～6月25日にかけて、全国20～69歳の男女を対象にご当地意識などの調査を実施し、その結果を「ご当地調査2024」として公表しました。

　本記事では、現在首都圏で生活している地方出身者を対象に「ご当地県（自身の出身県）」に対するイメージを調査し、「プライドが高い」との回答が多かった都道府県のランキングを紹介します。どの都道府県が上位にランクインしているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：じゃらんリサーチセンター「ご当地調査2024」）

【上京者に聞いた】「プライドが高い」イメージの都道府県ランキング

第2位：愛知県

　第2位は「愛知県」で、「プライドが高い」イメージを持っている人の割合は26.0％でした。

　愛知県は日本のほぼ中央に位置することもあり、古くから大きな戦や合戦の舞台となってきました。有名な戦国武将が多く生まれ、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑をはじめ、源頼朝の出身地としても知られています。

　日本有数の「モノづくり王国」としても知られるほか、「ひつまぶし」「きしめん」「みそカツ」など、さまざまなご当地グルメが楽しめるところも、住民の誇りにつながっているのではないでしょうか。

第1位：京都府

　第1位は「京都府」で、「プライドが高い」イメージを持っている人の割合は37.0％でした。

　近畿地方に位置する京都府は、かつて都が置かれ大きな発展を遂げたエリアで、1200年以上の歴史を誇る「清水寺」や、京都最古の神社「下鴨神社（賀茂御祖神社）」など、17の世界文化遺産を有しています。

　また、西陣織や京友禅、京漆器や京人形などの伝統産業があるところや、他県とは別格視され「府」を付けて呼ばれているところなどに誇りを感じている人も多いのではないでしょうか。

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