ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の30代以下の女性を対象に「憧れる士業はどれ」というテーマでアンケートを実施しました。

　30代以下の女性から「憧れる」対象となっている士業は、どの業種だったのでしょうか。さっそく、結果を見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2024年6月5日
調査対象	全国の30代以下の女性
有効回答数	138票

【30代以下の女性が選ぶ】憧れる士業ランキング

第2位：税理士

　第2位は、得票率11.6％の「税理士」でした。税理士は字の通り税の専門家で、納税者が所得や納税額を正しく算出・申告できるようサポートする役割を担います。具体的には税務書類の作成や会計業務、税務相談対応などが主な業務です。

　税理士になるには国家試験である税理士試験に合格するのが基本ですが、弁護士や公認会計士の資格保有者も税理士として登録できます。税理士試験は毎年8月頃に行われており、2023年度の合格率は21.7％でした。

第1位：弁護士

　第1位は、得票率61.6％の「弁護士」でした。弁護士は法律の専門家で、民事や刑事の訴訟における代理人活動のほか、法律に関するさまざまな手続きや交渉、相談などに携わっています。

　弁護士になるための司法試験を受験するには、法科⼤学院（ロースクール）で3年または2年間の過程を修了するか、予備試験に合格する必要があります。2023年度の司法試験の合格率は45.3％でした。

　ランキングの全順位は、以下からご覧ください！

第8位：中小企業診断士

第7位：社会保険労務士

第6位：行政書士

第5位：司法書士

第4位：不動産鑑定士

第3位：公認会計士

第2位：税理士

第1位：弁護士

調査結果

順位	職名	割合
1	弁護士	61.6%
2	税理士	11.6%
3	公認会計士	9.4%
4	不動産鑑定士	7.2%
5	司法書士	5.8%
6	行政書士	2.2%
7	社会保険労務士	1.4%
8	中小企業診断士	0.7%

調査概要

アンケート実施日	2024年6月5日
調査対象	全国の30代以下の女性
有効回答数	138票

参考

• 士業とは？8士業・10士業の一覧や業務内容・年収を解説（ミイダス）
• 税理士とは（日本税理士会連合会）
• 税理士になるには（東京税理士会）
• 令和5年度（第73回）税理士試験合格発表！受験資格緩和による合格者数・合格率の変動は？（MS-Japan）
• 弁護士とは（第二東京弁護士会）
• 失敗したくない！信頼できる弁護士の選び方やコツ4つのポイント（溝の口テラス法律事務所）
• 弁護士になるには（日本弁護士連合会）
• 司法試験1781人合格、政府目標上回る 多様な人材道半ば（日本経済新聞）