産経新聞社と就職対策サイト「キャンパスキャリア」は2026年3月卒業・修了予定の大学生、大学院生を対象に就職希望先企業に関する調査を実施中で、その中間結果をランキングとして発表しました。

　今回はその中から「インターネット・通信業界の人気企業」のランキングを紹介します。今やインターネットや通信は生活に欠かすことができず、各企業が提供するサービスも多岐にわたっています。そんなインターネット・通信業界の企業のうち、多くの就活生が希望する企業はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：26年卒就職人気企業ランキング｜就活対策サイトCAMPUS CAREER）

【26卒の就活生が選ぶ】「インターネット・通信業界の人気企業」ランキング

第2位：NTTドコモ

　第2位は「NTTドコモ」でした。1991年、日本電信電話の出資により、「エヌ・ティ・ティ・移動通信企画」として設立されたNTTドコモ。「iモード」「FOMA」「おサイフケータイ」「iD」といったサービスで、携帯電話の普及やITインフラの可能性拡大に貢献してきました。現在は携帯電話契約数の国内シェア第1位の企業であるだけでなく、多様な領域でのサービスを展開しています。

　新卒採用においては、12の「WorkField（ワークフィールド）」で新入社員を募集。ワークフィールドは「職種×事業」を指す言葉で、自身の性格や専門性、スキルなどから自分に合ったワークフィールドを見つけられます。

第1位：楽天グループ

　第1位は「楽天グループ」でした。1997年、インターネット上の店舗「楽天市場」から歴史が始まった楽天グループ。現在はショッピングだけでなく、銀行や証券といった金融サービス、携帯キャリア事業などにも幅を広げ、「楽天エコシステム」と呼ばれる独自の経済圏を形成しています。また、拠点は世界中に広がり、2024年時点で30カ国・地域にサービスを展開。グループのサービス利用者数は18億人を超えています。

　新卒採用は「ビジネス職」と「エンジニア職」の二つの職種で行っており、ビジネス職では初期配属部門が確約されるコースもあります。一方、エンジニア職では特定のポジションに応募が可能なため、内定後から大学・大学院卒業までの期間でさらに専門性を磨くことができるのも魅力といえるでしょう。

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