世界的な高等教育評価機関であるクアクアレリ・シモンズ（QS）は、「QSアジア大学ランキング2025」を発表しました。本ランキングでは、アジアの25の国と地域に位置する984校の大学を対象としていて、昨年度より127校増加しています。

　日本を含め、アジア圏に多数の大学があるなか、どの大学が上位にランクインしているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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（出典元：QS Quacquarelli Symonds「QSアジア大学ランキング2025」）

【2025年度版】QSアジア大学ランキング

第2位：香港大学（香港特別行政区）

　第2位は「香港大学」で、総合スコアは99.7点でした。

　香港特別行政区に位置する香港大学は、1887年に創立された「香港医科大学」を前身とする、香港最古の総合大学です。香港を代表する大学の一つで、中国本土や海外との交流も活発に行っています。「中国革命の父」と称される孫文をはじめ、優秀な人材を数多く輩出しています。

第1位：北京大学（中国）

　第1位は「北京大学」で、総合スコアは100点でした。

　中国の北京市に位置する北京大学は、1898年に創立された総合大学。国内でもトップクラスの教育水準を誇る名門校で、大都市に広大なキャンパスを持ち、政財界や文学界を中心に多くの優れた人材を輩出しています。また、キャンパス内に湖を有するなど、キャンパスが美しいことでも有名です。

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