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第2位:安八郡神戸町

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解説

 同率第2位の1つ目は「安八郡神戸町(あんぱちぐんごうどちょう)」でした。濃尾平野の北西部に位置しており、良質な地下水に恵まれた地域です。

 郡名である「安八」は、日本最古とされる戸籍に「味蜂間郡(あはちまごおり)」とあり、それが安八麿群(あはちまぐん)となり、後に現在の安八郡となったとされています。また、「神戸」の由来は諸説ありますが、神社に納税する家などを表す「神戸(かんべ)」が住む地域を指し、後に「ごうど」という読みになったという説もあります。

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第2位:各務原市

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解説

 同率第2位の2つ目は「各務原市(かかみがはらし)」でした。「名電各務原(かかみがはら)駅」「JR各務ケ原(かがみがはら)駅」「県立各務原(かかみはら)高校」など、複数の読み方をされていますが、市役所や郵便局では「かかみがはらし」を正式な読みとしています。

 そんな各務原市の地名は、5世紀代に渡来人がやって来て各牟(かかむ)氏と名乗ったことをルーツとする説があります。飛鳥時代には三野国各美へ、平安時代には各務郡と変遷を遂げ、1700年代には各務野へ、1800年代には「野」が「原」に開拓され「各務ヶ原」と変化しました。また、大正時代までは「かがみがはら」と読まれていましたが、昭和に入ったある時期を境に「かがみはら」という読みが派生し、市の誕生と同時に「かかみがはら」という読み方になりました。

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