ねとらぼでは、2024年7月21日～7月28日にかけて、「今後発展が期待できると思う都道府県は？」というアンケートを実施しました。

　今回は投票いただいた中から、「20代以下の男性」からの186票をもとにした結果を紹介します。20代以下の男性から「今後発展が期待できると思う」と支持を集めたのは、どの都道府県だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

調査期間	2024年7月21日～7月28日
有効回答数	186票
質問	今後発展が期待できると思う都道府県は？

【20代以下の男性が選ぶ】今後発展が期待できると思う「都道府県」ランキング

第5位：群馬県

　第5位は「群馬県」でした。関東地方に位置する群馬県は、東京から100キロ圏内に位置しながら、豊かな自然に恵まれているため、さまざまなライフスタイルが楽しめるエリアです。また、自然湧出量日本一を誇る「草津温泉」をはじめ、100カ所以上の温泉地を誇る「温泉大国」としても有名。「焼きまんじゅう」「水沢うどん」など、小麦粉を使ったご当地グルメも魅力です。

　群馬県では、2050年に向け、「自然災害による死者」「温室効果ガス排出量」「災害時の停電」「プラスチックごみ」「食品ロス」の5つの項目でゼロを目指す「ぐんま5つのゼロ宣言」を設定し、さまざまな取り組みを展開しています。

第4位：愛知県

　第4位は「愛知県」でした。中部地方に位置する愛知県は、都市部と自然環境のバランスに優れたエリアです。自動車や航空機などの重化学工業が盛んな「モノづくり王国」としても知られています。また、「名古屋城」をはじめ、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑ゆかりの場所が多く残されているほか、「きしめん」や「ひつまぶし」などの当地グルメも魅力です。

　愛知県では、蓄電池市場に注目し、地域の強みを生かした研究・技術開発によるイノベーションの創出を目的に「あいち次世代バッテリー推進コンソーシアム」を設立するなど、新しい取り組みを進めています。

第3位：栃木県

　第3位は「栃木県」でした。関東地方に位置する栃木県は、世界遺産に登録された「日光の社寺」に代表される歴史文化や、四季折々の美しい自然など、さまざまな魅力を持つエリアです。無形文化遺産に登録された「結城紬」や、「益子焼」などの伝統工芸品で知られるほか、温泉地も豊富。「宇都宮餃子」や「いもフライ」などのご当地グルメも楽しめます。

　栃木県では、県政の基本方針となる重点戦略「とちぎ未来創造プラン」を策定。県民・行政・企業など、地域社会のすべての構成員が担い手として協働し、誇りを持てる未来に向けた、さまざまな取り組みを行っています。

第2位：広島県

　第2位は「広島県」でした。広島県は、瀬戸内海や中国山地などの豊かな自然に恵まれ、多彩な都市機能を有するエリア。世界遺産「原爆ドーム」や「厳島神社」をはじめ、ユネスコ無形文化遺産に登録された「壬生の花田植」や、「熊野筆」などの工芸品が知られています。

　また、国内一の生産量を誇るレモンやかきのほか、県民のソウルフードともいわれるお好み焼きなどのご当地グルメも魅力です。

第1位：熊本県

　第1位は「熊本県」でした。九州地方に位置する熊本県は、世界有数のカルデラを誇る「阿蘇山」を擁し、「火の国」とも呼ばれています。活火山から生み出された山々や草原などの自然をはじめ、温泉が多いところが特徴。「山鹿灯籠まつり」などの伝統芸能のほか、熊本ラーメンやからし蓮根、太平燕（タイピーエン）などのご当地グルメも魅力です。

　復旧が進む「熊本城」や、美しい滝で知られる「鍋ヶ滝公園」、国の名勝・史跡に指定されている「水前寺成趣園」などの観光スポットも点在。熊本県では、復興を熊本の発展につなげ、地方創生を実現するため、「新しいくまもと創造に向けた基本方針」を策定するなど、さまざまな取り組みを行っています。

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