日本各地の「川」には、それぞれ固有の名前が付けられています。身近な川や旅行先の川などの中には、名前がかっこいいと思う川もあるのではないでしょうか。

　ねとらぼでは、2024年5月3日から5月10日にかけて、「名前がかっこいいと思う日本の川はどれ？」というテーマで、アンケートを実施していました。

　全国にある3万5000を超える川の中で、「名前がかっこいい」と思われているのは、どの川だったのでしょうか。

　本記事では、投票結果から「女性」の回答を抽出して紹介します。ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【女性が選ぶ】名前がかっこいいと思う「日本の川」ランキング

第2位：安倍川（あべかわ）

　第2位は「安倍川（あべかわ）」でした。

　安倍川は、静岡県を流れる一級河川。静岡県と山梨県の境にある「大谷嶺」を源流とし、駿河湾まで全長約51キロに渡って流れる川です。

　「安倍川」という名前は、古くにあった「安倍郡」などに由来があるといわれています。流域では、砂糖を入れたきな粉を餅にまぶした「安倍川もち」が、江戸時代からの名物として有名です。

第1位：太田川（おおたがわ）

　第1位は「太田川（おおたがわ）」でした。

　太田川は、広島県西部を流れる一級河川。廿日市市の「冠山」を源流とし、「滝山川」や「柴木川」などと合流して広島湾に注ぐ、全長約103キロの河川です。

　300年以上前の太田川は、流域で勢力のあった豪族「上穴氏（小田氏）」の許可を得ないと物資の運搬ができなかったことから、「大なる小田の川」と呼ばれていたそうです。それが縮まって「大小田川」、さらに「太田川」になったといわれています。

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