インフルエンザに注意 感染者数は「37都道府県」で増加

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 全国各地でインフルエンザの感染者数が増えています。厚生労働省が毎週発表している「インフルエンザの発生状況」を見ていきましょう。

 2024年11月18日から11月24日の1医療機関あたりの感染者数は、全国的に前週より「0.48」人増加しました。全47都道府県のうち、先週と比べて感染者数が増加傾向にあったのは37都道府県。とくに、山形県・福岡県・大分県・広島県・鳥取県・三重県・長野県・福島県・秋田県・岩手県で、流行開始の目安となる「1人」以上の増加を記録しています。

 年末に向けて体調管理が難しくなっていくなか、地域によっては一層の注意が必要かもしれませんね。以下では、全47都道府県のインフルエンザ定点当たり報告数をもとに「インフルエンザのリスクが増加傾向にある都道府県」をランキング形式で見ていきましょう。

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調査概要

調査期間2024年11月18日~11月24日
調査対象全国47都道府県
調査方法該当期間のインフルエンザ定点当たり報告数を比較し、増減を算出
※数値は小数点以下第3位を四捨五入

※1医療機関あたりの感染者数が1以上の地域は流行域に入ったことになり、10以上が注意報、30以上が警報となります。
※見出しの( )内の数字は、各都道府県の11月11日~11月17日と、11月18日~11月24日の感染状況を表す指数を比較したものです(数値は小数点以下第3位を四捨五入)。

(出典元:インフルエンザに関する報道発表資料 |厚生労働省

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【インフルエンザ】「感染者数が増えている都道府県」ランキング

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第2位:福岡県(2.3)

 2位となったのは「福岡県」です。定点当たりの感染者数は、先週と比べて「2.3」人の増加となりました。地区ごとの定点当たり感染者数(人)は北九州地区(8.30)、福岡地区(5.70)、筑豊地区(5.05)、筑後地区(3.59)となっています。

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第1位:山形県(2.37)

 1位は「山形県」でした。前週比で「2.37」人の増加となっています。山形県では公式サイトでインフルエンザについての注意喚起を行っています。インフルエンザワクチンの定期接種についての情報や、罹患後生じることのある「異常行動」への対策などさまざまな情報を発信しています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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