本日11月30日は「絵本の日」です。絵本の魅力を伝えるとともに、絵本を通して子どもの感性を育てることが目的とされています。1985年のこの日、近代絵本の先駆けとなる考え方を示した書籍『絵本論』の初版が発売されたことが記念日制定の由来。著者は児童文学作家の瀬田貞二氏で、『ナルニア国物語』や『ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)』の翻訳者としても知られています。
今回は「絵本の日」にあわせて、「【絵本専門店・児童書担当の書店スタッフが選ぶ】2023年のおすすめ絵本ランキング」を紹介します。このランキングは、白泉社が発売する『月刊MOE』が発表した、全国の絵本専門店・書店の児童書売り場担当者3000人にアンケートを実施し、最も支持された絵本30冊を決定する年間絵本ランキング「第16回MOE絵本屋さん大賞2023」によるもの。
全国の絵本専門店・児童書担当の書店スタッフに選ばれた2023年のおすすめ絵本はどの作品だったのでしょうか。
(出典元:PRTIMES「「第16回MOE絵本屋さん大賞2023」決定! 第1位は、柴田ケイコ/作『パンどろぼうとほっかほっカー』(KADOKAWA)!」)
【絵本専門店・児童書担当の書店スタッフが選ぶ】「2023年のおすすめ絵本」ランキングTOP10

第2位:メメンとモリ
第2位は、『メメンとモリ』でした。
『メメンとモリ』は、『もうぬげない』『にげてさがして』など多数の絵本を手掛けてきたヨシタケシンスケさんによる絵本作品です。姉のメメンと弟のモリの2人が過ごす日常から、「人は何のために生きているのか?」という問いを描いた3つの作品が収録されています。同じくヨシタケシンスケさんの絵本『ぼくはいったい どこにいるんだ』も、同ランキングで7位に選ばれました。
第1位:パンどろぼうとほっかほっカー
第1位は、『パンどろぼうとほっかほっカー』でした。
柴田ケイコさんによる人気の絵本シリーズ『パンどろぼう』の5作目である『パンどろぼうとほっかほっカー』。森のパン屋で働くパンどろぼうが、やぎのおばあさんの頼みを受けてパンの配達に向かいます。本作は、パンどろぼうの新たな相棒であるキッチンカー「ほっかほっカー」が登場し、シュールでおちゃめなパンどろぼうが、より広い世界で活躍する様子が楽しめます。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください!
第10位:ニンジンジン
第9位:いちじくのはなし
第8位:すしん
第7位:ぼくはいったい どこにいるんだ
第6位:ねこ と ことり
第5位:星をつるよる
第4位:おすしが ふくを かいにきた
第3位:パンダのおさじと フライパンダ
第2位:メメンとモリ
第1位:パンどろぼうとほっかほっカー
(出典元:PRTIMES「「第16回MOE絵本屋さん大賞2023」決定! 第1位は、柴田ケイコ/作『パンどろぼうとほっかほっカー』(KADOKAWA)!」)
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