「ボーナスが多い都道府県」2位は栃木県の108.73万円 1位は?

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 本日12月10日は、多くの会社で冬の賞与(ボーナス)が支給される日です。一部銀行のインターネットバンキングではアクセス集中が予想されるため、時間を空けるよう注意書きがされています。

 企業別や職種別などの賞与支給額も気になるところですが、都道府県ごとの平均支給額はどのようになっているのでしょうか。本記事では厚生労働省が実施する「賃金構造基本統計調査」から2023年「年間賞与その他特別給与額」が多い都道府県ランキングを紹介していきます。

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(出典元:政府統計の総合窓口「賃金構造基本統計調査 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 都道府県別」

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「年間賞与その他特別給与額が多い都道府県」ランキング

画像はイメージです(画像:写真AC
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第2位:栃木県(108.73万円)

 第2位は108.73万円で栃木県でした。一般労働者の平均年齢は44.1歳(全国平均43.9歳)、平均勤続年数は14.1年(全国平均12.4年)と平均を上回っていることが、本調査において高水準の年間賞与額になった要因の1つと考えられます。

 栃木県には電子部品、接合材料、光学材料などの製造・販売を行う「デクセリアルズ」や、税務と会計に専門特化しクラウドサービスの提供している「TKC」などの大企業があります。

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第1位:神奈川県(110.02万円)

 第1位は110.02万円で神奈川県でした。栃木県と同様に平均年齢44.5歳、平均勤続年数13.0年と全国平均を上回っており、所得内給与額も全国平均が31.83万円のところ、35.04万円と上回っている点もポイントになりそうです。

 半導体関連装置やFPD関連装置などの開発や製造、販売を行う「レーザーテック」や、半導体・集積回路等の電子部品の輸出入や販売等を行う「マクニカホールディングス」など、さまざまな大企業が集まっているところも結果に影響を与えているといえそうです。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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第47位:沖縄県(49.81万円)

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第46位:青森県(57.56万円)

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第45位:鳥取県(58.98万円)

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第44位:宮崎県(62.85万円)

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第43位:山形県(65.31万円)

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第42位:長崎県(67.40万円)

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第41位:鹿児島県(67.58万円)

第40位:秋田県(67.96万円)

第39位:岩手県(68.09万円)

第38位:徳島県(70.99万円)

第37位:熊本県(71.26万円)

第36位:福島県(71.37万円)

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